しかし化繊のスポンジや、金属タワシを使っていると、フライパンや鍋の表面加工を傷つけてしまいます。
大切な調理器具たちだからこそいたわってあげたいな。
そんな時に出会ったのがこの、目を引くデザインの小さな可愛い奴「カルカヤブラシ」です!
カルカヤってなーに?
カルカヤブラシ
カルカヤと聞いて馴染みのある人は少ないかもしれません。
カルカヤとは、イネ科の多年草の根っこの名前。
昔は家の屋根の素材に使われていたそうです。
カルカヤの水分や油を吸収しにくい性質を生かしてこのブラシは作られました。
植物繊維素材はフライパンの表面加工にも優しいので、ブラシにうってつけの素材だったようです。
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まるでリボンのようだね
ほんの少しの針金で、一本一本丁寧に束ねられたリボンのような見た目のブラシ。
リボン部分がグリップできるようになっているので、ぎゅっと握ってゴシゴシすることができます!
使い続けることで、この針金までカルカヤが短くなってきた頃が、買い替えのサイン。
と、聞いたのですが、これがなかなか使っても短くならないタフな奴なんです!
スキレットで目玉焼きの朝に
今日は朝食にお気に入りのスキレットで、目玉焼きを作りました。
オリーブオイルでじっくり炒めて、美味しそうに出来上がり〜。
そしてご馳走さまの後にはお片づけ! このスキレットは長く愛用している大切なフライパン。
金属製のブラシだと傷がたくさん入ってしまうので、躊躇していましたが……。
このブラシならゴシゴシしっかり洗ってあげることが出来ます!
ほんの少量の洗剤で、スッキリ洗い落としてくれるのも嬉しいポイント。
ふわふわの化繊スポンジとも違う、スッキリ根っこから油が取れた感じがします!
残念なところ:力加減を気をつけて〜
ゴシゴシの時に力を入れすぎて洗うと、カルカヤの繊維がポロポロと折れてしまいます。
植物繊維素材なので、独特の力加減は慣れが必要かもしれません。
それから、繊維が細かいので、事前に食べ物の残りは流水などでとっておいたほうが楽チンですよ。
ブラシに絡まってしまうことがあるのでご注意を〜。
速乾性は何より大事
「カルカヤブラシ」は使用後にすぐに乾くので、衛生面でもとっても優秀。
NYの雑貨屋さんでも近頃よく見かけるようになりました。
化学繊維よりも自然にも優しく、大切な調理器具も痛めない。
日本の文化が産んだ知恵の一品なんです!
気になった方は以下のサイトからどうぞ。
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