2018年もたくさんのモノや味、カルチャーと出会い、気に入ったものを購入してきました。そんな中から、これは自信を持ってみんなに普及したい! ものをテーマで区切り4回にわたってご紹介します。
カルチャー編に続いて、今回は「インテリア」編です。
「P.F.SのRUDDER TEA TABLE」by野田
船の舵(かじ)をモチーフにしたティーテーブルで、PACIFIC FURNITURE SERVICEの20年人気商品だそう。L字テーブルを探していた時、普通のモノだとどうしても退屈で遊び心がなく……。そんな時に発見して即決。
凸にマグを置けば、残りのスペースに書類を広げても、場所が違うのでジャマにならないのも嬉しいですよ。
アイテム秘話を訊きたくて、取材まで申し込んでしまいました……。
イームズ ワイヤーシェルチェア リプロダクトby鈴木
おそらく偽物。それでも欲しかった。実際にこの商品を買おうとしていたわけではありません。友人の家で見つけたのはイームズの「クリア」カラーで、即座にひと目惚れ。とにかくすぐ欲しかったけど、どこも売り切れや入荷待ち状態……。
同じころ、ベルトイアのサイドチェアも欲しかった僕の折衷案がこれというわけです。欲しい家具はまだまだたくさんあります。
ニトリのウッドローチェア
アウトドアで使えるローチェアが欲しいな~と思っていたところで見つけたのがコチラ。周りのキャンパーからの評価が高いのが不思議でしたが、実際に使ってみると納得。
アカシアの木材を使った剛性のあるフレームのおかげで、わりと雑に扱っても安心なのが良いんですよ。
これに腰掛けて、Netflixやアマゾンプライムで何本の映画を今年は見てきただろうか……。
1950年代製リズムの時計by岩澤
西荻窪にあるアンティーク時計のお店、「トライフル」で一目惚れして買った時計。1950年代・日本製のもので、ある時計屋さんに眠っていた新品を、お店で修理して引き取ったのだそう。
「だから、お客さまが最初のオーナーさんですよ」と、店主の渋いおじさまに言われ、キュンとしてしまいました。
時計の原動力は、電池でもソーラーパネルでもなく、ゼンマイ。
1日1回、時計の裏側についたゼンマイをぐるぐる回す時間が、なんとも愛おしいです。