「クラフトな遊び心地」を掲げるROOMIEが、コレはワクワクする!と興奮したアイテムを定期的にご紹介していきます。
今回は、スノーピーク ルミネ新宿店からお届け。
裾を一周、ぜんぶポケット!
『フィールドユーティリティープルオーバー』
一見すると、よく見かけるデニムシャツ。しかし、「フィールドユーティリティ」と名乗るだけあって、アウトドア向けの機能がふんだんに盛り込まれた一枚です。
特にユニークなのが、裾をぐるり360度囲う大きさの異なるポケットたち。
「スノーピークの服は基本的に、キャンプなどのアウトドアシーンで使えるように作られています。」
そう教えてくれたのは、ルミネ新宿店スタッフの阿部さん。
どんどん入るぞ!
「裾のポケットは、キャンプで使うあらゆるギアをざっと入れておくのに非常に便利で。
使うものを取りに、都度ギアボックスのところまで戻るのって結構ストレスですよね。
でも、このポケットにギアをあらかた入れておけば、そういった面倒から解放されるんですよ!」
裾にはハンマー用のループ
胸ポケットにはアイウェアを差しておけるホール。至れりつくせりのディテール
ポケットには大小さまざまなサイズがあるから、スマホや財布はもちろん、メモ帳や小さめのiPadだって入りそう!
アウトドアはもとより、このポケット、生活のあらゆる場面で大活躍しそうです。
伸縮性はないのに、動きやすいのはナンデ?
もうひとつ注目したいディテールが、ここにも!
先ほど阿部さんが言ったように、アウトドアでの使用が前提にあるスノーピークの服。
多くのトップスには、肩部分に「ダーツ」が入っています。
「このディテールによって、腕まわりの可動域が格段に変わってくるんです!」
生地自体に伸縮性のないデニムシャツでも動きやすくするのは、アウトドアシーンを長年支えてきたからこその発想。
そういう気の利かせ方に、ブランドのイズムをひしひしと感じてしまう!
男子も女子も、好きに着ちゃって〜
着用しているサイズは、XL。182cmある彼がルーズなパーカの上に着ても、まだ肩が落ちるくらいの余裕があります。
しかもこのシャツ、サイズレンジはなんと7段階! それでいて、パターンはメンズ・レディースともに統一。
だからこそ、あらゆる体型の人が、あらゆる着方に合わせてサイズを選択できるというワケです。
「サイズ表記に囚われることなく、自分の着たいように着てほしいです!」
着て嬉しい、育てて嬉しい
この日阿部さんが着てくれたフィールドユーティリティープルオーバーは、彼の私物。
まだ使い始めて間もないということですが、早くも、デニムならではの色落ちが。
「経年変化していくサマも、このシャツの醍醐味です!」
さらに、美しいカッティングやミニマルなデザインが魅力の「MARKAWARE」のデザイナー・石川俊介をゲストデザイナーとして迎えて作られたんだとか。
ふたつのブランドのイズムが溶け合って生まれたシャツには、高いデザイン性に加え、野遊び好きも納得の機能性がふんだんに盛り込まれています。
コイツを身につけて、アウトドアとタウンの垣根なんて、ひょいと飛び越えてしまいたい年の瀬なのでした。
フィールドユーティリティープルオーバー M インディゴ[Snow Peak]
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