温かい飲み物が沁みる季節。

特にリフレッシュしたいシーンでお気に入りのマグにコーヒーを注いで、ゆったりといただくひと口目の多幸感と言えばそりゃもう。

ただハンドドリップもいいけど、用具を揃えたり、お手入れが意外と大変だったり……。

そんななか、この一見普通のケトルみたいなアイテムが、コーヒーライフをより手軽でおいしくしてくれました。

Coleman ステンレスパーコレーター3

こちら、みなさんご存知「コールマン」が販売しているステンレスパーコレーター3。

実は、これ“だけ”でアツアツのコーヒーを淹れることができます!

フィルターもドリップスタンドも今回は出番なし。

コールマン ステンレスパーコレーター3 170-8028

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シンプルなパーツに、愛らしいランタンロゴ

パーコレーターはこのようなパーツで構成されています。挽いたコーヒー豆をセットするバスケットと蓋、お湯を落とすストレーナー。

そして、ラウンド型のフォルムと刻印されたおなじみのランタンロゴが愛らしい本体。サイズは約奥行き12×幅23×高さ17cmで容量は約1.3ℓです。

ステンレス製の本体、そして天然木の持ち手からは、どんなインテリアにも映えそうなミニマルな質感と高級感。

絶対おいしくなるでしょ……! しかも、これが4,000円台で買えるんですからね(Amazon価格)。

挽いたコーヒー豆をバスケットにセット

バスケットに予め挽いたコーヒー豆30gを投入。今回は2杯分(約400ml)をいれていきます。

挽いた豆をバスケット全体へ均等に行きわたらせればOK。

コーヒー豆をいい香りを感じつつ、セッティング作業は進みます。

続いてストレーナーという沸騰したお湯を下部から循環させるパーツをセットし、水400mlを注ぎます(ちょいとオーバーしてますが…)。

あとは、先ほどコーヒー豆を入れたバスケットをストレーナーのパイプの上から通し、バスケットの蓋をします。

こんな感じ。

パイプから沸騰したお湯が、コーヒー豆に満遍なく落ちていくという仕組みですね。

さっそく火に掛けます

あとは、コンロの火に掛けるだけ。本体の蓋にある透明のノブです。

ここが抽出量を確認できる窓の役割になっていて、お好みの濃さを目視で確認できるというのも面白いところ。

お湯がめぐるにつれ、徐々に色が濃くなります。

この感覚は使っていって慣れてくる感じなので、最初は少し味の調整が難しいかも。

コールマン ステンレスパーコレーター3 170-8028

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あとはゆっくり注ぐだけ

いい頃合いになってきたので、お気に入りの陶器のマグカップへ。

感じに抽出できてますねぇ。湯気とコーヒーの香りが広がる、この感じ。

冬の朝がちょっだけ「いいもの」に変わっていきます。

気になったところ:コーヒー豆はかなり粗挽きで

惜しいところがひとつ。

粉末状態のコーヒー豆では、構造上バスケットの穴が大きめなのでそのまま通過し、循環してしまいます。

ここを間違えると、雑味が出たり、後の処理が非常に面倒に。

ザラメ程度の粒にしてみましたが、若干粉は通過していました。まぁ仕方ないことすが、気になる人は気になるかなぁ……。

お手入れまでもシンプルに

幅広の開口部だから、使い終わった後のお手入れもカンタン。開口部のフチは少しだけ、鋭いので指を切らないように注意です。

実は200年近くの歴史を持つ、パーコレーターの変わらぬスタイルであるタフさと手軽さ。

より手軽に、だけどスタイルのあるコーヒーライフを嗜むならこのパーコレーター3はマストですね。

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ステンレス パーコレーター Ⅲ [コールマン]

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