その上食卓やお弁当のスキマを埋めてくれる、万能食品でもあります。
でもぬかを買ってきて自分でぬかどこを作るのは、なかなかハードルが高い……。
え……無印?
そんなぬか漬けをカンタン手間なく作れちゃうぬかどこが、なんと無印にありました!
「発酵ぬかどこ」という名前のこの商品、あらかじめ“ぬか”を発酵させてあるので、自分で手を加える必要なくそのまま使えてしまいます。
裏面に書いてある使い方も、こんなにシンプル。
材料を切って入れるだけなんて、こんなにカンタンでいいの……!?
¥5,980 Amazonで見てみる
めんどうな手入れは?
でもぬかどこって、1日何回かかき混ぜなきゃいけないんでしょ?
と、思いきや、この発酵ぬかどこならそんな手間もかからず、一週間に1回程度かき混ぜれば問題ないとのこと。
パッケージがスタンドパウチ式になっていて自立してくれるので、ホーロー器などの器を用意する必要すらないんです。
また、口はチャック式になっているので、フタもいらず開け閉めもカンタン。
というわけで、さっそくぬか漬けを作ってみましたよ〜!
まずは、オーソドックスに
まずは定食などについてくるオーソドックスな組み合わせの、きゅうり、カブ、ナス、人参、大根のぬか漬け。
漬け時間を短めにすれば、色も鮮やかでシャキシャキですよ〜。
味は飲食店などで出るものよりさっぱりしていて香りも強くないので、お弁当に入れてもあまり匂いません。
漬けすぎてしょっぱい……というときは、ごく薄い塩水にしばらく漬けて塩抜きしてみてくださいね。
救済方法は…
それでもやっぱりしょっぱい……というときは、ふりかけにするのがおすすめ。
少し塩抜きしたものを粗くみじん切りにして、よく水気を絞り、すりおろした生姜、ごま、大葉、削り節をトッピング。
炊きたてごはんにかけても、お茶漬けにしてもおいしいですよ。
チャーハンにすれば、究極のお弁当お助けメニューにも。
「お弁当作って!」と、急に言われたときも、特製ふりかけとちりめんじゃこ、卵でチャーハンをつくれば、とりあえず栄養バランスはとれた一食に!
変わり種にも挑戦!
続いては、れんこん、かぼちゃ、オクラ、みょうがの変わり種。
意外な組み合わせですが、これもまたおいしい〜!
れんこんとかぼちゃは、ちょっと熱湯にくぐらせるか、ごく短時間レンチンするとよりおいしくなりますよ。
漬けづらそうな食材は……
そのほか、おいしいと評判のきのこ類に……
切り干し大根も。
煮物などにするよりずっと手軽で、どれもホントにおいしいんです……。
切り干し大根のように、そのままぬかどこに入れると取り出しにくくなってしまう食材は、ストッキングタイプの水切りネットに入れてから漬けるのがおすすめ!
洋モノもいけちゃう?
ぬか漬けらしからぬ、洋食材のカラフルプチトマト、しましまの生食用ビーツ、黄色いカリフラワー、セロリ、アボカドでは……?
アボカドは漬けるとチーズのように濃厚に! お酒のおつまみにもピッタリです。
プチトマトは皮のおかげであまりしょっぱくなりませんでしたが、味はギュッと濃縮された感じ。
カリフラワーはちょっと湯通ししたほうがいいかな〜。
お弁当のスキマを埋める代表選手・プチトマトですが、生のまま入れるより、味がついていて食べやすいですよ〜。
残念なところ:冷蔵庫の中で場所をとる……
基本的には冷蔵庫の中で使うので、それなりに場所をとります。
パウチなので、ある程度は形が変えられますが、ちょっとジャマかなぁ……。
冬場はキッチンがあたたくなければ、室温でも大丈夫そうですが、温度は高いほど早く漬かってしまうので要注意!
フルーツまで!?
かなり意外だったのが、フルーツのぬか漬け!
柿とぶどうを漬けてみましたが、味が濃くなって、少し塩気があって、ワインにも合いそう。
ぬかどこがあれば、ちょっとだけ残っちゃった野菜も、ムダなくおいしく食べられます。
無印のお手軽ぬかどこがひとつあるだけで、なんだか得した気分になっちゃいました〜!
MUJI 無印良品 毎日のかき混ぜ不要 発酵ぬかどこ 1kg
¥1,620 Amazonで見てみる
あわせて読みたい:
お弁当のスキマが、かつお節をレンチンするだけで埋まったよ…!?|マイ定番スタイル - ROOMIE(ルーミー)
無印の冷凍食品がお弁当のスキマを埋める救世主だった…!|KIDS ROOMIE - ROOMIE(ルーミー)
ねぇ、賑やかな家に住もうよ。しんと静かな部屋で、私は夫にそう言った - ROOMIE(ルーミー)