自分に合った理想の家を手に入れるのって、もちろんたのしいけれど、大変でもあります。
それなら、自分が目指すテイストを得意とする“プロの力”を借りるのも、ひとつの手ですよね。
「ヴィンテージ家具好き」のためのリノベプロジェクトかも
ACME Furnitureと、大京穴吹不動産が提供するリノベマンション「Renoα(リノアルファ)」がコラボした物件が発売されました。
“アメリカン・ヴィンテージの暮らしを提案する”というコンセプトで、
内装仕様からインテリアコーディネートまで、創業36年のACME Furnitureがはじめての監修を行っています。
ヴィンテージ家具が気になるけど、自分で全部そろえるのは難しい人にピッタリかも。
まるで古いアメリカ映画のようなインテリア…
大京穴吹不動産の田渕さん、ACME Furnitureの池田さん
担当の池田さん(ACME Furniture)曰く、
昔の映画で観たような、ヴィヴィッドなアメリカを再現。
ふるきよき時代のヴィンテージをイメージさせる空間にすべく、床や壁、造作家具、照明をACME Furnitureが監修しました。
30~40代のファミリー向けで、古い家具に抵抗がある人にも気に入ってもらうことを意識しました。
例えばスティーヴン・スピルバーグ監督の『ブリッジ・オブ・スパイ』など、5、60年代の映画を10本くらい観て、空間の参考にしたり。
床は無垢フローリングをななめ張りにしたり、ドカッと大きなソファに寝転がるイメージだったり……。
アメリカの古い家はシーリングライトをあまり使わず、壁のランプやテーブルランプで大事なところだけ照らす、明るすぎない空間。
なので、今回のためにデザインした照明も、それを意識しています。
そのほか、テレビボードにもそれ以外にも使える造作家具を壁のアクセントにしたり、
立体感がある塗りのようなクロスを使ったり。
非現実的にならないように、自分が住めるかどうかはきちんと考えてカタチにしましたね。
ACME Furnitureで販売している家具や、今回のために制作した家具もセット販売なので、
イチから家具をそろえる必要はありません。
家に入った瞬間から、アメリカ映画に出てくるような暮らしをスタートすることができます。
暮らしやすさと、インテリア性が両立
無垢フローリングの風合いがカッコイイ!
田渕さん(大京穴吹不動産)は、
このリノベは、これから家を購入する、アパレルやデザインへの感度が高い若い家族に向けた提案になっていると感じています。
リノアルファのリノベプランをベースに、ACME Furnitureのテイストを存分に入れていただきつつ、
暮らしやすさは、強く意識しました。
……ということで、暮らしやすさにもインテリア性にも特化した空間になっていそうです。
ヴィンテージテイストな部屋をつくる秘訣って?
まだ家の購入は先かな……という人も、こんな空間をつくりたかったら、どうしたらいいんでしょう?
池田さんは「今回の家もそうですが、よくある“縦長リビング”って難しいんです」とのこと。
確かに、○LDKの古いマンションや、ワンルームの賃貸も基本的には“縦長”です。
縦長を活かすには……?
壁が広く目に入るので、そこに間接照明をつけて“明るすぎない空間”にしたり、大きなお気に入りの絵を飾ったり……
それらは、この物件でもしやすいようになっています。
それと、床・壁・天井のどれかをいじると空間の印象は変わるので、
ラグを敷いてみたり、壁のアレンジをたのしんだり。開けた穴をごまかせるものもホームセンターに売っていますしね。
また、家具を変えるのも有効。ご自宅の間取り図をACME Furnitureの店舗に持って来てもらえれば、
3Dシミュレータを使用したインテリアコーディネートサービスもあるので、活用してみてください!
たくさんの物件を見ることが、いい家を探す方法
今回の物件は、二子玉川駅から徒歩18分、上野毛駅から7分の立地。
現在は一般公開中で、2019年1月に販売スタートになります。
ほかにも3棟のコラボリノベを順次展開予定なので、今回は立地が……という人も、今後をおたのしみに。
物件の詳細はこちらから。
僕自身、暮らす家を決めるのってとても時間をかけていて、100軒以上内見に行ったりします(笑)。
たくさん見て、時間をかけて選ぶことで、
“やっぱりこの家いいな〜”と、帰ってくるたびに思える家に出会えると感じているんです。
ぜひ一度、見に来てみてくださいね(池田さん)
写真提供:大京穴吹不動産、一部撮影:ROOMIE編集部
※写真掲載の一部小物備品類は、販売対象外です。
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