街がもうクリスマスになっていて、季節のスピード感に身の毛がよだちます……。そりゃ師も走りますね。

年末に向けてバタバタでも、なんとなく手軽にイベントごとがたのしみたいなら、

今年のクリスマスは和風パーティがおすすめ!……らしい。

手が込んでいるようで、実はカンタンな和食

……そんなことを聞いたけれど、和食クリスマスにはちょっと違和感が。やっぱり洋風ごちそうのイメージがあるな〜。

そんなことを思っていたら、キッチン用品を展開する貝印×ミシュラン一つ星の和食店「季旬 鈴なり」店主・村田昭彦さんが、

クリスマスパーティーにぴったりの“カンタン和レシピ”を伝授してくれました。

貝印製品は、プロも重宝するシンプルな使い勝手とデザイン、そして安価なのがポイント。

100円ショップと高級キッチングッズの、ちょうど合いの子といった感じでしょうか。

特に村田さんのオススメは、シンプルで洗いやすい計量スプーン千切り器だそうです。

お正月にもぴったり「鯛の細づくり 彩野菜の和えもの」

スーパーで買える刺身用の鯛のサク(120g)を細切りにしてボールに入れ、

下味のベースに便利な塩昆布(10g)をふる。

プチトマト(2個)はスライス、ボイル済みの生キクラゲ(10g)は細切り、カイワレ(1/2パック)は食べやすい大きさに切る。

すべてボールに入れて、ワサビ、薄口醤油(適宜)、ごま油かオリーブオイル(小さじ1/2)を入れて和える。

盛り付けはボトッと盛らないで、中に空気を入れるようにフワッと。

そうすると取りやすく、食べたときに口に広がる。

大人が食べるなら、ワサビを効かせた方がおいしいです。

食べる直前に和えてもいいし、ちょっと置いておくとなじんで酒のつまみに。

これは華やか! 「牛肉漬け焼き いろどりキンピラのせ」

好きな部位の牛ステーキ肉(80G×4枚)を食べやすいサイズに切り、

生姜すりおろしと砂糖のタレに漬けてもみこみ、5分置く。

ピーマンとカラーパプリカ(1個ずつ)、ニンジン(1/4本)、ゴボウ(5cmを2本)をスライサーなどで細切りに。

牛脂か油を使って肉を焼き、

きんぴらは別のフライパンにごま油を入れてさっと炒め、出汁(50cc)、酒(10cc)、醤油(10cc)、砂糖(小さじ1)で味をつける。

きんぴらを端に寄せて汁を煮詰めると、調味料の色がつかずにカラフルに仕上がる。

和食は山にして盛ると見栄えがよいので、きんぴらもツリーのように山にして盛ろう!

脂身がある肉を選んだ方がおいしいですよ。

タレには、好みでニンニクやオイスターソース、柚子胡椒を入れてもOK。

きんぴらは、炒めすぎないでシャキシャキ感を残しましょう。

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