時に私たちを強く惹きつけるヴィンテージ・アイテム。

その理由は一点物も多く、二度と出会えないことも多いからかもしれません。

そして、そんな魅力に酔いしれるイベントが「第12回 代官山 蚤の市」です。

心くすぐる3店舗をPick Up

このイベントはフランスはパリの蚤の市がテーマで、実際にフランスで買い付けされたヴィンテージ・アイテムが揃い踏み。

代官山T-SITEに、実に50以上もの店舗が出店します。

さて、その中でも心くすぐるヴィンテージ家具や古着を揃えた3店舗をご紹介しましょう。

ヴィンテージ・チェアを入り口に。

入り口にヴィンテージ・チェアを並べたDueは、フランス・イギリス・ベルギーから買い付けたチェアをラインナップ。

佇まいが美しいハイスツール

こちらのハイスツールは、実際にイギリスの店舗で使われていたそうで、10脚ほどが一気に出品されていたそう。

実際に持ってみるとズッシリとした重さ。5キロはありそうなアイアンの頑丈な作りも魅力的です。

おじいちゃん・おばあちゃん愛用のチェアも

こちらもイギリスからの買い付けで、ナーシングチェアというアイテム。

名前の通り、本来は治療用で病院に並ぶモノ。

しかし、膝ほどの高さしかない座面はお年寄りが腰掛けるのにはピッタリ。

おそらく、家でおばあちゃんが使っていたのではといいます。

凸凹が不揃いでキュートな座面からは、どこかおじいちゃんの手のような優しいぬくもりが……。

フレンチ・ヴィンテージウェアならココ。

続いて、年3回ほどメイドインフレンチのウェアを買い付けにいくというSTRAY SHEEP・オーナーの世田さんがレアな一品を教えてくれました。

高級感を香らせるこちらのロングコートは、Burberry パリ製のアイテム。

「メンズがないのが残念……」と近くにいた男性が呟いたようにレディースのみの取り扱い。

他にも、ヴィンテージだからこそ風合いに深みが増すコーデュロイのアイテムも充実。

もちろん、ほぼ全てがメイドインフレンチのヴィンテージウェアですから、見応えがありますよ。

照明はこちらで。

最後に、フランス在住でデザイナーもされているek Vintage&Design atelier Parisの熊川さんのお店を覗いて終わりにしましょう。

こちらは他の店舗と違い、フレンチ・ヴィンテージの照明が充実。

フランス老舗照明メーカー「Jielde」(ジェルデ)のライトは1950年代製。

現地のディーラーから直で仕入れて持ってくるため、ヴィンテージ家具の店舗などに並ぶものより安価で提供できるといいます。

熊川さん目利きのウェアには多くの人も足を止めていました。

明日11/6(火)まで開催中

こちらのイベントは明日、11/6(火)まで代官山T-SITEで開催中。

少し疲れたら、人気カフェのキッチンカーに寄ってみるのも◎。会場内には食事できるスペースもありますよ。

ぜひ、宝物探しの冒険に行くような感覚で、逸品と出会いにいってみてくださいね。

【イベント概要】
第12回 代官山 蚤の市
会期 2018年11月5日(月)、6日(火)
時間 9:00~16:00
場所 代官山T-SITE

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