LEDランタンに、軽くてしっかりしたイスとテーブル。それでいてお値段も手ごろ。う〜ん、素晴らしい!
でも……だからこそ、逆に手間のかかるアイテムこそ愛着が湧くのが人間って生き物でもあります。
インスタントな使い捨てじゃなく、愛を注いであげたくなるような……。
まぁ、面倒くさいヤツなんですよ
まさにそんなランタンが「ペトロマックス HK500」なんです。
PETROMAX(ペトロマックス) 灯油ランタン HK500 ニッケル 【日本正規品】 2150
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サイズは縦40センチ、重さも2.4キロと結構あります。
さらに燃料は灯油なので、運ぶときにこぼれないように気を使う必要もあります。あぁ、面倒くさい……。
だけど、灯りが太陽みたいなの
でもですよ、一度つけるとLEDランタンはもちろん、ガスランタンや、ガソリンランタンにもない煌々とした火が灯るんです。
その明るさ、実に約400W。あらゆるランタンの中でもトップクラスの明るさ! 1Lの灯油で8時間は灯りが続きますよ。
HOW TO 使い方
さて、ペトロマックスの醍醐味はその使い方。
まるでラピュタでパズーが働く炭鉱みたいな、クラフトな世界観なんです。
①灯油を入れます。圧力計をひねると灯油口が開くので、灯油を入れましょう。
②マントルを付けますマントルといわれる布の袋みたいなものを括り付けます。
これは消耗品なので、破れたりした場合は交換します。常に予備を持っているといいですよ。
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③圧力を高めます。圧力ゲージ横のバルブが締まっていること(空いてると圧力が抜けちゃいます)
ハンドルの矢印が上をむいてること(下を向いていると燃料がもれちゃいます)
をチェック! 空気レバーを押し込んで、圧力計の赤いラインまで圧力を高めます!
④余熱をします。圧力が高まったら、余熱レバーを開けましょう。
プシューッと勢いよく灯油が噴き出るので、開けると同時にライターなどで火をつけます。
ランタンの中をこれであっためます。温度が低いと灯りが付かないので気を付けて!
「え、これ火事じゃん……!」って勢いで火が出ますが、大丈夫です!
大体2分くらい火柱を上げ続けると、十分にあったまります。
余熱してる間に空気圧が下がるので、赤い線を維持するようにシュコシュコ空気を入れてくださいね。
⑤いよいよ灯りをともします!お待たせしました。さぁ、火柱をあげたまま、ハンドルの矢印を↓にしましょう。
すると、マントルが輝きだします! “輝きだす”って言葉はこのためにあるのではないかってくらいの感動……。
まるで準備という長い洞窟を超えた先に、ようやく見えた太陽の光……。
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佇まいが最高
ぶっちゃけ不便です! 不便なんですが……見てくださいこの”モノ”としての存在感! 置いてあるだけでウットリします。
使ってるうちにススで汚れたりもしますが、お手入れしているときもなんだか楽しい。
流石に部屋に灯りに使うのは危ないので僕もしていませんが、アウトドアにちょっとこだわりたいなと思ったら是非、選択肢に加えてあげてください。
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