でも実は、「浮世」という言葉には、「今」「現代」という意味が込められているのだとか。
だから、現代で活躍したアーティストが題材になっていても、オカシイ話じゃないんです!
デヴィッド・ボウイ…?
現代のスターを伝統木版画で表現する「UKIYO-EPROJECT」。
第一弾のKISS、第二弾のアイアン・メイデンに続き、第三弾の今回は、イギリス人ミュージシャンのデヴィッド・ボウイが題材に選ばれました!
『出火吐暴威』=デヴィッド・ボウイってなわけですね。
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色物ってわけでもないのね
これだけ見ると、浮世絵のイメージからはかけ離れたような印象を受けます。
ですが、人気のあった人物や風景を描いていたのが本来の浮世絵なので、「UKIYO-EPROJECT」もそのスタンスを継承してるとも考えられます。
それにしたって、和洋折衷というか、すごいインパクトですけどね……。
あの大英博物館に!
この浮世絵作品は『出火吐暴威変化競(デヴィッドボウイへんげきょう)』と名付けられ、「竹沢藤次(たけざわとうじ)」と「鬼童丸(きどうまる)」の2作品が生み出されました。
そして、なんとこの2点は、イギリス・ロンドンにあるあの大英博物館に所蔵されるんだとか。
ぜひともこの目で実物を見たいけど、なかなかに遠いなあ……!
日本の伝統を現代にアップデートし、世界に発信するこのプロジェクト、今後の活動にも期待です。
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