食欲の秋とも言いますね。
美食を大切にするイタリア生まれのデロンギが…
デロンギが、この秋冬に提案するのが“Festa a Casa(フェスタカーサ)”という食事スタイル。
大切な人を呼んで、一緒においしいものを食べるおもてなしパーティのことだそうです。
その時間や機会を大切にしたいのは共感しつつ、
いざ人を家に招くって、私はハードル高く感じてしまったりします。
特に、料理。できあいじゃなんだし、披露するほどの腕前もナシ(笑)。
そこでデロンギが新発売するいろいろなクッキング家電、気になるものはいろいろあるけれど、毎日の暮らしに本当に必要なモノを見極めたいな〜という印象でした。
コーヒーはついにフォースウェーブに!?
突然ですが、ROOMIEでは「サードウェーブ」なムーブメントを数々取り上げてきました。
デロンギ公式アンバサダーである、バリスタの阿部圭介さん(カフェ開業コンサルタントステッラ・ヴィヴァーチェ)とデロンギは、コーヒーの次なる「4thウェーブ」を発表。
それは「家庭でホンモノの味を楽しむ」こと。
それを叶えるモノとして今回、全自動コーヒーマシンを提案しています。
今回の発表でもっとも私が関心があった、この「デロンギ オーテンティカ コンパクト」は“パーフェクト全自動”が売り。
はかる、まめをひく、抽出、そそぐ、洗浄……すべての工程を、マシンがカバーしてくれるんですって。
ここまで自動は、日本初らしい
豆も水も、一度に入れておけば計らなくてOK。
豆を入れる部分のフタは紫外線防止の加工になっていて、きちんと密閉されるようになっているので、豆は3〜4日くらいはそのままで大丈夫なのだそうです。
ミルクを使ったドリンクも可能
しかも、電源をオフ、オンにするときに内部を自動洗浄してくれるので、後片付けはちょっとふきんで拭いたり、3日に1回程度コーヒーカスを捨てるだけ。
洗浄までしてくれるのは、驚きました……。
好みに合わせた、無限通りのコーヒーが
デロンギの担当者さんに詳しいお話をうかがいました
ボタンを押してから抽出までは1分ほどで、できたてがすぐに味わえます。
粉の量を多くしたり、少なくしたり、好みの味をいくらでもカスタマイズできるし、コレと決めた味を登録も可能。
横195mmと、A4よりスリムなサイズで、小さなキッチンやダイニングで邪魔になりづらそうです。
バリスタの阿部圭介さん
「搭載している新メニュー・ドッピオ+は、“蒸らし機能”が特徴です。
従来の抽出方法と比べて香りが高く、奥いきのある味わいのコーヒーが楽しめます。
その秘密は、豆の量と圧力抽出で、従来のものよりも豆を多く使い、圧をかけて一気に絞り出すことで、香りを逃すことなく抽出でき、豆そのものの味がストレートに味わえるんです。
気分によっていろいろな豆を味わいたい方にぴったりなマシンですね」(阿部さん)
圧力をかけて豆を絞り出すのは、エスプレッソマシンのようなイメージ。
コーヒーメーカー最大手であるデロンギが誇るコーン式グラインダーは、豆を傷つけないで切り刻めるのだそう。
ラテも自由自在。こちらも洗浄はカンタン
一足先に発売している「デロンギ マグニフィカ」の方は、ミルクタンク付きで、ラテもボタンひとつで自由自在。
もちろんこちらも、洗浄ボタンを押すと簡易洗浄してくれます。
そのぶん、横幅が大きくなりますが……。
ミルクが余ったら、タンクのまま冷蔵庫へ入れてもOK。
ミルクを使っても洗浄がラクなのはいいな〜。
デロンギ コンパクト全自動エスプレッソマシン マグニフィカ S カプチーノ ECAM23460SN
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残念なのは、その値段…
気になる「デロンギ オーテンティカ コンパクト」の価格は……11,8000円(税別)。高い!
ちなみにミルクタンク付きの方は138,240円(税込)。
コーヒーへのこだわりと、生活に余裕がある方が、手にすることができるようです……。
炊飯器でお米を炊くように、毎日パンが焼ける新製品も
そのほかにも、ビストロや料理家のアンバサダーと共に、家で本格グリルが楽しめるマルチグリルや、生地コネ・発酵・焼成まで自動でできるパンオーブンなどなど、
2018年秋冬新発売が豊富に展開予定です。
Photographed by デロンギ・ジャパン、一部ROOMIE
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