かれこれ10年、僕の家では、「アラジンストーブ」という灯油ストーブで暖を取っています。
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でも、知ってる人は多くても、意外と使っている人は少ないので、実際どうなのかをレビューします。
昔懐かしの灯油ストーブ
円筒形のボディに丸い窓。見ていると懐かしい気分になってきます。
日本では1960年代くらいから、実に50年以上愛されてきたこの形。
点火すると「アラジンブルーフレーム」と呼ばれる丸窓から、蒼い炎が見えます。
焚火の炎をずーっと眺めていられるのと同じ感覚で、ボーッと眺めていられるですよね。まさに癒し。
煮炊きもできるし、加湿もできちゃう
円筒形の一番上はフラットなので、やかんや鍋などを火にかけることができます。
秋冬の夜長にじっくり鍋や煮込み料理を食べれば、身体もポカポカ。
いつもは水を張った鍋ややかんを置くことで、暖房兼加湿器として使っています。
秋冬のアウトドアで大活躍
電源不要なので、秋冬のアウトドアにもっていくと、暖を取りつつお湯を沸かしつつ、ムードに浸れるしで最高……。
夜寝るときもテントの中に持っていけば、快適に過ごせますよ。
※密閉された空間で使用すると一酸化炭素中毒の恐れがあります。一酸化炭素検知器等を使い、十分に注意してください。
ランタンも灯油式のものにすると、燃料を共用できるのでさらにオススメです。
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残念なところ:あったまりづらい
温める方法は、暖房のように温風を送るのではなく、温めた空気を上におくる「対流式」という方式。
要は大きいアルコールランプみたいなものです。
正直、部屋を温める能力はエアコンや最新のストーブに比べれば低め……。
でも、そんなデメリットも蒼い炎を見つめていると忘れちゃうんですよね……。
ながーく使える
うちのアラジンは10年以上つかっていますが、芯が減ったら買い替え、使い終わったら灯油を空にするだけで問題なく使えてます。
もし壊れてもパーツ毎に購入できるので、一度買えばながーく相棒になってくれますよ。
身体を温めるだけでなく、炎や調理で心も温まる「魔法のストーブ」
とても愛着の持てる生活の道具だと思うので、気に入ったらぜひお家に迎えてあげてくださいね。
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