それに合わせて宿泊施設も増えていて、続々オープンのお知らせがROOMIE編集部に届きます。
どこも趣向を凝らしていて素敵なのですが、先日見に行ったのがここ。
泊まるだけで社会貢献になるホテルらしい…?
View this post on InstagramKIKKAさん(@hostel_kikka)がシェアした投稿 – 2018年 8月月1日午前3時00分PDT
宿泊や食事をするだけで、サスティナブルな活動に参加できる……という、東神田のユースホテル「KIKKA(キッカ)」。
空港や東京駅から好アクセスで、浅草や秋葉原、日本橋など人気の観光地にも近く、下町の風情も残るエリアです。
View this post on InstagramKIKKAさん(@hostel_kikka)がシェアした投稿 – 2018年 8月月18日午後8時26分PDT
ホテルのテーマは「サスティナブル」。
ドミトリー、個室の宿泊機能のほか、カフェ、バー、リモートワークに使えるシェアスペースも。
設計はSUPPOSE DESIGN OFFICEも参加
1階のカフェラウンジと地下1階のバーは、谷尻誠さん・吉田愛さん率いるSUPPOSE DESIGN OFFICEによる設計デザイン。
既存建物の構造と特徴を活かしたリノベーションに力を入れています。
地域の人が入りやすい開放的なエントランスや、コミュニケーションしやすいU字型カウンターが特徴的。
地下は既存躯体がむき出しの無骨なシェアスペースに、スタイリッシュで非日常感のあるバー。
「人が集う場所=銭湯」をイメージしたネオン富士山がキッチュでかわいい……。
なにより気に入ったのは、躯体がむき出しすぎる地下への階段。
「本当にお店かな?」と降りるときは不安になりそうですが、味があっていいですね。
木造のドミトリーベットは、別建築物で使われていた古材をリデザインしたオリジナル。
すっきりシンプルな個室には、全部屋にテラスがついています。
アフリカ・アジアの子どもたちに、給食が届く取り組みを…
「客室のシーツやタオルを交換しない」「アメニティを使わない「カフェラウンジやバーでの飲食」などをすると、
TABLE FOR TWOを通じて、アフリカ・アジアの子どもたちに給食が届く仕組み。
また、アメニティやスタッフの衣装は、カンボジアの女性支援活動をするアパレルブランド・SALASUSUを採用するなど、社会貢献につながるアイテムを導入しています。
View this post on InstagramRISE & WIN Brewing Co.さん(@kamikatz_beer)がシェアした投稿 – 2017年 7月月13日午前7時08分PDT
またカフェでは、ごみゼロを目指す、徳島県上勝町のブリュワリー「RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store」のビールを用意。
廃材を使った工房、ゴミを出さない量り売り、廃棄されていた食材を再利用したオリジナルビールなどを実践するビール醸造所です。
View this post on InstagramKIKKAさん(@hostel_kikka)がシェアした投稿 – 2018年 8月月28日午前5時47分PDT
選択肢が広がるほど、目当ての観光地だけでなくて、“どの宿泊施設を選ぶか”も旅の重要な要素になってきていますね。
なんとくなく安いホテル……を選んでしまったりするけど、デザインやエッジが効いたホテルを楽しむのもいいな。
秋の旅行はどこに行こうかな〜なんて、行楽気分が盛り上がってきました。
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