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団地を自分でリノベーション。杉の無垢材を敷きつめた心地よい「床」|わたしの部屋

2018/08/31 11:00 投稿

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名前:イサミ
職業:アクセサリー作家、「銀、真鍮」で指輪などのアクセサリーを販売
住宅スペック:賃貸、団地、二人暮らし、東京23区外

部屋の中で、力を注いでいる場所はどこですか?

「床に敷きつめた杉の無垢フローリングです」

「住みたい街なのにいい部屋が見つからない、住みたい間取りなのに壁や床が好みじゃないことってありますよね。

特に床の素材や色調は、置く家具のテイストやカラーリングまで変わってしまう、部屋のコーディネートの基盤になるものだと思っています。

住みたい街と理想の間取りの家を見つけたので、床は自分で好きな床材を選んで敷きつめることにしました」

夏はさらっと、冬は冷えない。素足で歩きたくなる床

「フローリングの材料にはこだわりがあります。

杉の無垢材フローリングですが、国産の杉で天然乾燥の材料を使用していて、人工的に乾燥させた木材とは違い色ツヤがあります。

また、杉は調湿効果と断熱効果があり、夏場は足元がさらっと、冬も素足でヒヤッとならないので快適に過ごせます。

そんな無垢の杉のよさを引き出すために、仕上げに使っているのが蜜蝋ワックス。

原材料はエゴマ油と国産の蜜ロウのみなので、安心なんです」

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自分でフローリングを施工しているからこそ…

「リビングダイニングと洋室の境目は引き戸の扉があり、普段は開放感を出すために扉を外して生活しています。

扉を使わないときは、レールを隠すためにスキマにぴったりと板をはめ込んでいます。

このような工夫ができるのは、自分でフローリングを施工する利点じゃないかと思います」

Photographed by イサミ

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