異常な暑さが続いた今年の夏……、すっかりバテ気味の人も多いのではないでしょうか?
せっかく冷たい飲み物を買ってきても、注ぐのがマグカップだったりすると涼しさは半減しちゃいますね。
涼しさを倍増させてくれるような、とっておきのグラスが欲しいな。
本物の雫…?
そんな時にピッタリな、そこにあるだけで涼やかな気分にさせてくれる素敵なうつわを発見しちゃいました!
それが『雫グラス』。まるで時間が止まっているかのような、釉薬でできた雫がとってもリアルです……。
白と水色という夏らしい色合いは、見ているだけで涼しさが感じられますね!
これでアイスクリーム食べたい~!
グラスの他にもデザートカップがありますよ。
これでアイスクリームを食べれば、いつもより美味しくなりそうですね。
このシリーズはこぼれ落ちそうな雫が特徴的ですが、これは偶然でできあがったものなんだとか……。
二つとして同じものがない世界にひとつだけの一点ものなんですね……!
あの有田焼の技法とはね
この「雫グラス」の作者は、佐賀県有田町で活動をする西隆行さん。
「型打ち」といわれる昔ながらの有田焼の作品や、その伝統技法を駆使した特徴的な作品を作り出しています。
オリジナルの青磁釉で、液体の自然な形状をとらえる彼の作品たちは、一点一点その表情が異なるそうですよ……。
この雫どうやってできてるの…?
釉薬は釜の中で1200℃~1300℃ の高温になると溶けて流れ出し、その後、温度が下がると冷えて固まります。
その性質を活かし、流れ出た雫の形状を保持しているようです。
仕組みは分かっても、こんな見事なカタチにするためにはやはり職人技が必要になるんでしょうね。
実際に触ってみたくなります
水色の雫以外の部分はマットな質感になっていて、そのコントラストがより一層の美しさを引き立てています!
作家の西隆行さんは展示会もされているそうなので、サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか?
きっと、見た人触れた人を涼やかな気分にさせてくれますよ。
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