近年、アメリカやヨーロッパでは実際に立って仕事をするスタイルが増えています。とはいっても、椅子に座ってじっくりと取り組むことだってあるはず。立つ場所と座る場所、2つのデスクを用意するのが1番いいのかもしれませんが、スペースの確保やパソコンの移動などが厄介です。そんなとき、こんなデスクはいかがでしょう。
デンマークのKiBiSiがデザインした「X-Table」というデスク。手前にあるハンドルを回すだけで、天板の上下高が簡単におこなえます。机の上のものを一度持ち上げたり、配線を直したりする必要もありません。気分に合わせて、立っても座っても仕事ができる優れもの。デザインもシンプルで上下高できる机にありがちな機械っぽいところがいっさいありません。
立って仕事をする理由として、人間にとって長時間同じ姿勢でいることは健康面からあまりいいことではありません。みなさんもマウスを持つ方の肩だけ異様にこってしまう経験があるのではないでしょうか。
また、立っていると自然と全身を使うことになるので脳の回転がよくなるとも言われています。会議で椅子にふんぞり返って考えるより、休憩所での立ち話のほうがいいアイデアが浮かびやすいのもそういった理由かも知れませんね。
こんなデスクが欲しいなぁ。
X-Table Convertible Sitting+Standing Desk [via apartment therapy]