デザイナーたちの心をくすぐる3Dプリンター。この技術を駆使したさまざまなデザインが生み出されており、3Dプリンターでおうちをつくっちゃうプロジェクトが以前にルーミーでも紹介されました。
しかしこの「ProtoHouse」はちょっと違いますよ。何がすごいって、壁も床も天井もすべてをプラスチック素材で、3Dプリンターのみで繊維状に印刷(建設)するというコンセプトなのです!
果たしてその外観はというと、もはや家というよりも巣。SF映画とかに出てきそうな、”フューチャー・オーガニック”な空間。
区間単位で印刷し、現地に運んで衣服のボタンを留めるようにしてつなぎ合わせることができるそうです。そして軽い。もちろん、かなり精密なアルゴリズムで計算しつくされた構造らしいのですが。
2012年にロンドンの3D PRINTSHOWで衝撃的な発表がなされてから進化は遂げているようですが、果たして本当に住めるようになる日は来るのでしょうか。
”住む”というより”棲む”という感じですね。こんな家が欲しい! と思う世代は新人類に違いない。
ホテルとしてなら一泊してみてもいいかもしれませんけどね。
Protohouse [via Tumblr]
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いいなあ