ミニマルな流れ、行く末は宇宙?
ミレニアル世代を中心にモノを減らす生活が広がっています。
そうなると当然生まれる需要が、限られたスペースを有効活用できるアイテム。
小さなスペースを有効活用するために
そこでイケアが取り組んだのは、なんと火星を想定した家具!
NASAの若手社員たちとのコラボーレーションです。
「え、どういうこと?」と、思うかもしれませんが、例えばこちらの布団。
それぞれのクッションを切り離してスペースに合わせてサイズ調整できる優れモノ。
そしてこちらは、とっても軽く、すぐに移動、高さ調節、組み立てができるシェルフ。
手に持ってみると、本当にプラスチックのような軽さに驚きを隠せません。
どちらと言うと、防災寄り…
火星という極限状態での生活を想定しているためか、かなり命への意識が高いのでしょう。
このシェルフのデザインは、まるで担架のよう。一段一段は布です。
水筒のようなシリーズも。一部を除き、水をストックすることにも眼がいっているようです。
もちろん、電気も極限状態では頼れません。だからこその、太陽光を使った室内ライトも登場。
さて、どちらと言うと、普段使いよりは防災のシチュエーションの方がメインで思い浮かぶ気もします……。
そんなこのシリーズ、リリースは2020年。
果たして、東京オリンピックで賑わう街並みの家々に、このシリーズは溶け込んでいくのでしょうか?
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