イケアは、アーティストとコラボレーションし、あるテーマのもと作品をつくってもらうアートイベントを毎年開催しています。
今回のテーマは「ラグ」で、8人のアーティストを抜擢。
部屋の中ではアート性が高い象徴的なものであり、でも機能も備わっている。
そして自由な発想でデザインできるという理由で決められたそうです。
ミレニアル世代に向けたラグ
ニューヨークのふたり組アーティスト・CHIAOZZAによるラグ
意識したのは、ミレニアル世代に向けたデザイン。
大きなラグを取り入れるのはハードルが高い気がしていたミレニアル世代の私ですが、
部屋の雰囲気を一気に変えて、アーティステックにしてくれるラグっていいなと思いました。
こんな風に個性があるラグを部屋に取り入れたら、インテリア上級者に見えそうな予感。
しかも床でもゴロゴロできるっていいな〜。
日本人デザイナーも。家族で使いたいラグ!
河井さんと、愛娘のポコちゃん
ニューヨークやヨーロッパで活動する河井美咲さんの作品は、かなり大きなサイズのラグ。
河井さんご自身のような、3人家族のライオンです。
使い方を聞いてみると、部屋の中心に置いて大人数でゴロゴロしたり、ベランダやアウトドアに引っ張っていってたのしむイメージだそう。
「ラグはとにかくモジャモジャにしたかった」と話してくれたとおり、たてがみはフッサフサ。
作品説明に「レッツエンジョイ・モコモコデイズ!」と書いてあるところもかわいい。
私もモコモコデイズ送りたいです。
あのヴァージル・アブローの作品も!
近寄れない……
ファッション界を牽引する若きデザイナーであるヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)も参加。
ストリートで支持を得るヴァージルらしい、強く個性的な言葉がプリントされたラグは、アートそのものとして部屋でたのしめます。
Photographed by ROOMIE編集部