味噌手作りセット(甘口版)4kg用 樽付き(大豆0.71kg,米麹1.56kg,塩490g)
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既製品を買うほうが便利だけれど、あえて自分でつくってみたい。とはいえ、ゼロから自分だけで挑戦するのは心もとない。そんな私の味噌づくりをサポートしてくれたのが、味噌職人の片山裕一さんが主宰する味噌ブランド「三七味噌」。
三七味噌さん(@sannanamiso)がシェアした投稿 – 2018年 3月月28日午後7時55分PDT
手づくり味噌のたのしさやおいしさを伝えるべく、福井市の店舗兼製造所で味噌づくりワークショップを開催したり、オンラインショップでは材料がセットになった「手づくり味噌セット」などを販売。
私のような超初心者でも味噌づくりを気軽にたのしめます。
シンプルだけど奥深いんです
味噌は、材料やプロセスはシンプルでも、つくり手や熟成環境によって仕上がりが異なる“奥深さ”が魅力です。
基本的な材料は大豆と米麹、塩のみ。
米麹は、発酵に作用する微生物を米に繁殖させたもので、これを大豆や塩と合わせて発酵させることで、味噌ができます。
だからこそ材料にはこだわって
シンプルだからこそ、「三七味噌」は素材にこだわります。
福井県池田町の「長尾農園」で無農薬栽培された、食用米としてもおいしいお米を、微生物が最も活発に繁殖する37度で製麹。
大豆は、タンパク質が豊富な品種・エンレイを、栄養分を損なわないよう蒸して使います。
マッシュした大豆と米麹、塩を混ぜ、水を少しづつ加えながら固めのハンバーグ生地くらいに練り、容器に密閉すれば仕込みは完了。
ワークショップでは、1時間ほどでこの工程をこなせます。
“マイ味噌”が成長するプロセスがたのしい
2017年12月末に仕込んだ“マイ味噌”(画像左)は、2018年4月現在、奈良の自宅ですくすく成長中(画像右)。
食べごろとなる2018年9月を心待ちにしながら、“マイ味噌”の成長を見守ります。
味噌づくりを体験したおかげで、最近では“にわか知識”ながら、市販の味噌を見かけると原材料や産地、熟成期間をチェックするのが楽しみになりました。
味噌の意外な使い方を、どんどん学びたい
次のステップとして、味噌の意外な活用法を学べる機会があると、たのしみも広がりそう。
たとえば「三七味噌」から巣立った味噌を持ち寄って食べ比べたり、それぞれの味噌に適した調理法を探究する、味噌の“同窓会”なんてあるとステキ。
マイ味噌が、新しい味噌のたのしみ方を探究できるプラットフォームになることを密かに願っています。
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100回以上の人気連載「マイ定番スタイル」では、私たちの暮らしを変えてくれそうなアイテムを実際に買ってレビューします。直近2回はコチラ。この100均グッズがお弁当のすき間を埋める救世主になるとは…
[三七味噌]
sannanamiso[Instagram]
Photographed by 三七味噌 / Yukiko Matsuoka
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