でも、それはなかなか変えられない……とあきらめていた人、朗報ですよ!
襖でも障子でもない、布を張った新しい建具
Kentahasegawa
襖のような軽やかさと障子のような透過性、二つの建具の長所を併せ持った『布框戸(ぬのかまちど)』。
木製の枠の中にガラスや板をはめた建具のことを框戸(かまちど)というそうですが、ガラスや板ではなく「布」を張ってあるため、薄いながらも温かみがある仕上がりに。
窓になり壁にもなる建具は、部屋同士を仕切るだけではなく、光や気配のような見えないものを通してお互いをつなげる役目もあります。
襖とは違い柔らかく光を通し、障子のように破れない、今までにはない新しい建具なのです。
Kentahasegawa
使い方次第でさまざまな形に変えてくれる可能性を、より多くの人に伝えていきたいという戸戸は、建具専門のネットストア。
それぞれの家=戸(こ)の、それぞれの戸(と)をデザインするという意味なんだそう。文字の見た目や「こと」という音の響きが可愛らしく、それだけでも興味をそそられます。
コーディネートを楽しむ
Kentahasegawa
真っ白い布だけでなく、色鮮やかな生地やお気に入りのテキスタイルを張ったり、メッシュ生地を張って室内用網戸としてなど、彩りと新鮮な空気の両方を一度に取り入れられます。
それだけで、部屋の雰囲気はガラリと変身しちゃいますよ。
季節ごとや、汚れたら張り替えて洗濯したりということが可能になり、ライフスタイルに合わせていろんな用途が期待できますね。
また、枠の寸法は規格化されているので、今ある障子や襖の枠にはめて使うことができるところもうれしい点です!
自分で布を張り替えることができる
付属の布固定用ゴムを専用ローラーで框(かまち)の溝に押し込み布を張ります。ゴムを1周押し込むことで、布がピンと張るという不思議。
キモチの良い体験ができることでしょう。
ちなみに、布が張られた状態でお届けの「布張りありタイプ」と、自分で布を用意して張る「布張りなしタイプ」の2種類がありますが、せっかくなので自分でやってみたい!
これまでには考えられなかった「気分転換に建具の布を張り替える」なんてことが気軽に楽しめるのでは。
お部屋の模様替えに建具を張り替えてみるなんて、いかがですか?
戸戸(こと)それぞれの家=戸(こ)の、それぞれの戸(と)をデザインするための、建具とそれにまつわるツールを販売している建具専門のネットストア。http://koto.tools 布框戸(ぬのかまちど)[戸戸]