こだわりレストランのシェフや料理番組の先生が、胡椒を“カリカリ” 振りかける姿に惹かれ、今では当たり前に使っているペッパーミル。

私もそうですが、いろんなスパイスを家に常備している人も多いのでは?

そんなスパイスマニアに、ぜひともオススメしたいミルがあります!

いまこそ敢えて、すり鉢タイプのペッパーミルを

金属の刃で挽くタイプのペッパーミルが主流の中、敢えて原始的とも言うべきすり鉢タイプの『一陽窯スパイスミル』。

備前焼で知られる岡山県の一陽窯で作られています。

釉薬を使わないので土そのものの風合いが出る見た目が、地味に思われがちな備前焼。

でも、そこに魅力を感じるファンが多いことも事実。思わず触ってみたくなる温かみも感じます。

貴重な素材を使用。手間ひまかけてでき上がりました

千年の歴史を持つ備前焼は日本六古窯のひとつ。

地元で採れる陶土からの土作りを経て、ろくろで成形後10トンもの赤松の割り木で10昼夜半窯焚きをして作られるという、貴重な素材で手間をかけて作られているのです。

粗さ加減は自分次第。手入れも簡単です

このミルは手動で行うため、当たり前ですが自分好みの粒にでき上がります。

底が丸みを帯びているため、満遍なく擂ることができるのです。

また、手入れが簡単にできるのも嬉しいところ。

いろんなかたちや大きさのスパイスも一度に擦ることができるので、手間もかかりません。

スパイスを身近に。香りで癒されて

あの独特なスパイシーな香りに癒されたり、ときには刺激的な感情の高ぶりを覚えたり、何とも不思議な香辛料。

料理にほんの少し加えるだけで劇的に美味しくなるだけでなく、漢方の素材としても利用され身体に良いことは誰もが知っています。紅茶やハーブティーに入れたりして、身近に取り入れることも容易になりますね。

いろんな香辛料をホールで購入して、香りを味わいながら挽いている時間を楽しみ、挽きたてをいただく……ますますスパイス熱が高まりそうです。

一陽窯スパイスミル

5,400円(税込)
サイズ(目安): Ø6.2×H5.7cm
重量(目安): 200g
素材: 炻器(スパイスミル)、山椒(擂粉木)
使用不可: 電子レンジ/オーブン/直火/熱湯
※擂粉木付き

一陽窯スパイスミル[職人.com]
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