ブラジルのリオデジャネイロの中心部にある「幻想図書館」に行ってきました。
まるでファイナルファンタジーの古代図書館のような、ハリーポッターのロケ地にでも使われていそうな、クラシカルな雰囲気です。幻想図書館という響きも魅力的ですよね。ポルトガル語の古書45000冊が収蔵されていますが、なんとこの図書館では、本を借りるどころか本に触れることすら禁止されています。
幻想図書館の外観。リオデジャネイロの中心部に何気なく建つクラシカルな建物。一見図書館とはわかりません。記録帳に名前を書くだけで誰でも入館できます。
写真だととても広そうに見えますが、実はこの写真に収まっているのが全景で意外に狭いのです。本も触ることができないので、基本的には雰囲気を楽しむための図書館だと思います(見学は10分もあれば充分かなあと)。
平日の昼間に行ったのですが、中では地元の真面目そうな方が2人程勉強をしていたのと、2~3人の観光客らしき方が写真を撮っていました。実は結構こじんまりした図書館なのですが、雰囲気は抜群でした。無駄に古書の研究とかしたくなる感じ。
もしリオデジャネイロに行く機会があれば、ぜひ立ち寄ってみることをお勧めします。
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