そんなこだわり派な人のためにピッタリなイベントを、京都で見つけました。
座って見つける木の椅子展
『きょうと椅子』という椅子に特化した、椅子好きにはたまらない展覧会です。場所は京都の老舗画廊ギャラリーマロニエ。
座って見つけるお気に入りの一脚をコンセプトに、デザインから制作まで使い手をイメージしながら一つ一つ手作りされる椅子が展示されます。
次世代まで使い継げる椅子
個性あふれる椅子たちは、見ただけで座り心地の良さが感じられます。
それもそのはず、座り心地が抜群によいもの、折り畳みや軽量で扱いやすいなどの機能性に優れているもの、置いておくだけで絵になるものなど、木工家たちは魂を込めて次世代まで使い継げる椅子を制作しているのです。
オーダーをすることも可能
普段なかなか触れる事ができない京都の木工芸界の重鎮の椅子から、豪華寝台列車の椅子をも手がけるベテランの椅子、また新しい視点でこれからの時代を築いていく若い世代の椅子まで、24脚の椅子が一堂に会します。
それぞれの椅子は、座る事はもちろんオーダーをすることも可能なんだとか。
「きょうと椅子」は、「京と椅子」であり「今日と椅子」でもあるという意味を持った、奥深い貴重なイベント。文化ひしめく京都の地で、本物の「椅子」の文化に触れてみませんか?
きょうと椅子/kyoutoisu2018座って見つける木の椅子展
2018.4.3(火)~4.15(日) ※4/9(月)は休廊
ギャラリーマロニエ
京都府京都市中京区塩屋町332 5階
OPEN 12:00~19:00(最終日は17:00迄)