自炊するなら誰もが持っているザル。突然ですが、意外と使いにくくないですか……?
金属の細いワイヤーをジグザグに編んで作っているせいか、水がどんどん通り抜けたり、洗えたと思ったら汚れが挟まっていたり……。
でも、そんなザルの常識を打ち破る革命的なザル、柳宗理のパンチングストレーナーを使えば、普段の料理のモチベーションを低下させるそんな些細なストレスともおさらばなんです。
革命的な洗いやすさ!
普通のザルを使っていて一番ストレスを感じるのが、絶妙に洗いづらいこと。
まず、いくら強い勢いで水をかけても、通り抜けてしまうばかり……。
これではまさに暖簾に腕押し、糠に釘……! 水道がシャワータイプじゃない環境では、いくら水をビシャビシャ出してもなかなか全体を洗うことは出来ず、地味なストレスが溜まります。
柳宗理のザルなら…?しかし、日本のプロダクトデザイン界の巨人、柳宗理がデザインを手掛けたザルは違います。
まず、スポンジや水がザルに触れた瞬間に全てが違う!
まるでステンレスのボウルを洗っているかのように表面をスーッと伝ってくれる。
だから、網のザルのような洗いづらさが一切ありません。
水が自然に全体に回ってくれるので、手で泡を洗い流す手間も省けてしまうんです。
洗い残しの心配もなし!
ワイヤーの網でできたザルのもう一つの欠点は、網と網の間に汚れが挟まって残ること。
これから料理をするぞ!というタイミングで洗い残しを見つけてしまったら、せっかくの楽しい気分も台無し。
でも、柳宗理のパンチングストレーナーなら、網状のつくりではないので、間に汚れが詰まる心配なくいつでも清潔に保つことができます。
残念なところ:高い
古今東西を問わず、いい道具にはそれなりのお値段がつきもの。
むろん、柳宗理のパンチングストレーナーもその例に漏れず、普通のザルよりもちょっと高級です。
大きさにもよりますが、おひとつ大体2000〜3000円ほど……。
手近に手に入る安いザルよりもかなり値が張る印象です……。
でも、高くても買う価値はある!
しかしながら、これだけ使いやすいザルは世界中にも柳宗理のこの商品を除いてはなかなかありません。
洗いやすく清潔に保てるほかに、強度のあるしっかりとしたステンレスの素材感や、柳宗理のキッチンアイテム独特の流麗で美しくシュッとした形状も魅力的です。
その辺を考えると、この値段なら納得できちゃう気がします。
新生活のはじまりに相応しいこの時期、普段使っている調理器具を見直して料理のモチベーションを上げてみてはいかがでしょうか?
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