布団、たたいてますか?
忙しい毎日、布団を干す・たたく・取り込むということは難しいかもしれませんが、「きれいでフカフカの布団で眠りたい欲」は万人共通で持っているのでは。少なくとも、休日には行いたいですよね……。そういう僕は全くやっていないのですが。
あと、最近は布団クリーナーなるものがあるため、そちらでケアをしている方もいるかもしれません。それはそれで羨ましい……。
先日帰省した際、僕の実家では相変わらずたたきまくっていました。近くに他の人の家が少ないこともあって、「たたき音」が田んぼに響き渡るほどに。
たたく姿を眺めていたら、少し変わった「布団たたき」を使っていることに気づきました。それが今回紹介する、ニトリの商品です。
ニトリの「布団たたき」は、安さだけではない価値が
こちらがその商品。なんと税込205円とのこと。
普通の「布団たたき」より若干小さいように見えますが、その分軽くて、でもしっかりたたけます。
それより驚いたのは、片面「ブラシ」が付いていることです。
細かいブラシが、布団のほこりやゴミを取り除く
片面ブラシが付いている布団たたき、見たことありますか?
この気遣い、感動ものです。たしかに布団たたきをたたく目的で購入して、「たたくだけのアイテムとして所持することへの無意識さ」たるや。全く考えたことがありませんでした。
お気づきかと思いますが、細かいブラシは布団に付着しているゴミやホコリを取るものです。たたいて終わりではない、一連の行為の本質的な目的は「布団をきれいにすること」だと気付かされました。
ブラシの強さは嬉しいが、今度はブラシに付いたゴミが…
早速このブラシで、布団のゴミをサササっとはらい落とします。どんどん取れるゴミ、ホコリ、髪の毛。比較的、固めのブラシとなっていますので、ゴリゴリ取れます。
ただひとつ問題が。このブラシに絡まったゴミ達をゴミ箱へ持っていったのですが、ブラシにへばり付いてなかなか離れてくれない……!
なんということか。「布団たたきでは処理できないゴミを取る」という、ある意味手間を減らす思いで使ったのに、ひと手間増えている。ガムテープでペタペタやる方が早いのでは……という気持ちが頭を駆け巡る中、ひとつひとつ丁寧に、ブラシからゴミを取り外しました。
とはいえ、安くて軽くて便利
多少ブラシの固さに悩まされましたが、それでも布団をたたくタイミングで、目立つゴミを処理できるのは嬉しいこと。
そして安い。軽い。色もシンプルでクセが無い。
4月から新たな生活を始める方はぜひひとつ、使ってみてはいかがでしょうか? というより自戒も込めて、常に布団を敷きっぱなしの方は、ちゃんと布団をたたいてホコリを落としましょうね。
布団たたき ブラシ付(BFT-5616) [ニトリ]
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