人気連載「マイ定番スタイル」では、無印良品、IKEAなどに代表される親しみやすいブランドの商品から、ちょっと気になる品々まで、私たちの暮らしを変えてくれそうなアイテムを実際に買ってレビューします。今回はVol.85。

スーツケースの中のスペースの使い方って毎回悩み所ですよね。

僕はいつも洋服でいっぱいになってしまい、帰りにはおみやげを入れるスペースがなくなってしまうことが悩みでした。

……かと言って、大きいスーツケースを持っていくと移動が大変……。

そんな時、無印良品のトラベルコーナーで「衣類用圧縮袋」という神アイテムと出会ったんです。

どんな服でもぺったんこ

実際のサイズ感はこんな感じです。大きさは420×500mmで2枚入り。

使ってみると分かりますが、思ったよりも大容量! シャツとズボンを2枚入れても、かなり余ります。

一応、収納の目安がパッケージの裏に書いてあり、素材や大きさによって程度はあっても「セーター・フリース・トレーナーなどが2~4枚」が目安とのこと。

空気を抜いて丸めるだけ

実際の使い方も至ってシンプル。商品にはジッパーと空気穴がついており、まずは口を開けて上から軽く空気を抜きます。

次に、ジッパーがある方向からぐるぐる巻きに。

すると、反対側の空気穴から「プシューッ」という音が立ち、ぺったんこに……!

……この作業、地味に楽しいんです。

ですが、衣類を詰め込みすぎると空気穴を塞いでしまい、上手く空気が抜けないこともあるので無理は禁物。

残念なところ:シワができる

空気を抜くことによって圧がかかるので、衣類の素材によってはシワが寄ってしまいます。

旅行の帰り際におみやげスペースを作るためにやるのならいいですが、行きでこれだと悲しいことに……。

シワが寄りにくい衣類は大丈夫ですが、ものによっては空気を抜きすぎないなどの工夫をしてみると、ある程度は抑えられますよ。

シャツとズボン2セットは確実に入ります

先ほど詰めたものはスペースに余裕があったので、シャツとズボンをもう1セットを加えてみると……。


入りました!!!

これ以上はさすがに厳しそうですが、夏服の様な生地の薄いシャツやインナーでしたらかなりの枚数が入ると思います。

一応注意点として、あくまでも長期保存のために作られた訳ではないので、衣替えには使わないでくださいね!

税込690円とお手頃価格なので、とりあえずスーツケースに入れておいて、帰りのおみやげスペース用に備えておく使い方も便利ですよ。

衣類用圧縮袋 420×500mm・2枚入

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