雪が降るほどの寒さから一転、ポカポカと陽気な休日がやってくると、どうしても昼寝をしたくなるんです。
寝ぼけながらワイドショーを見て、溜まった服を洗濯機に投げ込み、適当に作った焼きそばを食べる。洗濯物を干し終えたら、畳の部屋にベッドから枕を持ってきて、少しスマホをいじりつつ、寝る。なんて最高な時間なんだと思います。
西日が差し込むとポカポカ具合が増してさらに良いのですが、ひとつ気になってしまうことが。畳のゴミです。髪の毛やホコリなどなど。そのゴミに、西日がスポットライトを当てているように見えるのです。
サクッと掃除するには無印良品の「卓上ほうき・ちりとり付き」
掃除をしなきゃという気持ちはあるけれども、至福の時間からすぐ切り替えて掃除機をかけるなんてキツすぎる……と思ったときは、無印良品の「卓上ほうき・ちりとり付き」(税込390円)が良いでしょう。
卓上用なので、非常にコンパクト。キッチンやダイニングテーブルなんかで使用するのが基本らしいですが、畳も十分に掃除できます。
掃除機かけるのはめんどくさいし、座りながらちゃちゃっとやってしまいたい、という人向けです。「ポリプロピレン・馬毛」のブラシは柔らかすぎず固すぎず、畳の隙間に入ったゴミもしっかり掃き出すことができます。
ちりとりのサイズ感が完全に「食べこぼし」程度のものなので、少し小さいのですが、「このちりとりがいっぱいになるまでは掃除しよう」というユルい気持ちで掃除したい人にとってはおすすめです。
普段は存在感を消すほどのサイズ感・シンプルさ
この「卓上ほうき・ちりとり付き」、ひっくり返すと存在感を消してくれます。多くの人は、掃除アイテムを「常に見えるところには置きたくない」と考えると思いますが、ものすごくコンパクトですし、裏側はシンプルなデザイン。
コンセント付近にそっと置いておけば、「掃除アイテム」には見えない……と思います。
ブラシを外すとき、音にびっくりする
このほうきはサクッと掃除する際に便利。冒頭から申し上げている通り、昼寝ついでにやる程度だとちょうどいい。でも、ブラシを外すときの「音」がうるさいんですよね。眠いタイミングで使用しているから、ということもありますが。
写真にあるように、ブラシの中央部あたりを押し込むと、ちりとりとブラシが分かれる仕様で、「パチンッ!!」と、目が覚めるような音量で鳴ります。目覚めの音としてはあまり嬉しくないですね。「昼寝なんかしてるんじゃねぇ!」と言われているかのように響きます。
しかし、逆にブラシをちりとりに戻すときは、なぜか全く音がしない。ヌルっとおさまるんです。「掃除お疲れさま」と、囁いてくれるように。ツンデレなほうきなんですね、きっと。
というわけで、畳で昼寝しがちなアナタ、ツンデレなほうきが欲しいアナタ。ぜひ一度お試しください。
卓上ほうき(ちりとり付き) 約幅16×奥行4×高さ17cm [無印良品]