クラウドファンディングサイト「machi-ya」にて資金調達中の、スマホを顕微鏡に変えるミニレンズセット「BLIPS(ブリップス)」のキャンペーンが残り1日となっています。米Kickstarterで2900万円以上の資金を集めたこのプロダクト。今回は、あと1日でキャンペーンが終了してしまう前に、もう一度ポイントをおさらいします。
スマートフォンでミクロな世界を撮影できる
BLIPS(ブリップス)は、スマートフォンやタブレットを顕微鏡に変えるミニレンズセットです。倍率の違う複数のレンズがセットになっていて、レンズをスマホに装着するだけで、花の雄しべ雌しべ、アリの触覚、植物の内部構造など、顕微鏡サイズのさまざまな対象物を観察し、撮影することができます。
レンズは極薄で繰り返し脱着が可能
レンズの厚さは一番厚いUltraレンズでも1.5mmしかありませんので、装着したままポケットに入れても気にならないレベルです。レンズは静電気でカメラにくっつき、そのうえから接着バンドで固定する仕組みです。接着バンドは通常使用で100回以上使えるように設計されています。各セットには10回分の交換用バンドが付属します。
名門大学の研究室から生まれたレンズ
BLIPSレンズは、名門 イタリア工科大学の研究者がスピンオフして開発した、革新的なMade in Italyの高品質プロダクトです。
リターンは3種類
リターンは、Macro Kit、Full Kit、Ultra Lab Kitの3種類があります。
Macro Kit:倍率約10倍のMacroレンズと、同倍率で焦点距離が長いMacro Plusレンズ、専用スマートフォンスタンドが付属する初心者や低年齢層向けのキット。
Full Kit:Macro Kitに、高解像度のMicro、Ultraレンズが追加された標準的なフルキット。
Ultra Lab Kit:Full Kitに加えて、Ultraレンズ使用時に活躍するスマートフォンステージ、ライト、イタリア製のプレパラート6枚が付属する最上位キット。
スマホを顕微鏡に変えるミニレンズセット「BLIPS」は、クラウドファンディングサイト「machi-ya(マチヤ)」にて、Macro Kitのセットが6390円(税込・送料込)から支援可能。キャンペーンは残り1日です。スマートフォンでミクロなものを撮影してみたい人は、ぜひチェックしてみてください。
Image: machi-ya
Source: machi-ya
(伊藤貴之)