見た目が本物のクリップにそっくりだ。デザインはシンプルなため、男女問わず使える。ユニークでありながら、どこかおしゃれなデザインが特徴的である。
Clip BagはPeter Bristol氏によって、制作された。コンセプトは2007年に生まれて、実際にバッグを製作したのは2013年となった。
クリップの持ち手の部分を挟み口の上で重ねると、内側に空間ができる。そんなクリップのサイズが巨大化すれば、確かに内側に十分な空間が出来てカバンとして使用できる……!
普段見慣れているが、こんな使い道があるなんて。サイズが変わるだけで、違う使い方ができるようになるという発想が惹きつけられる。しかも構造はクリップと同じでシンプルなため、普段使いのカバンとしてぴったり。
Clip Bagはウールのフェルトとアルミニウム製の取っ手により製作されている。そのため、手入れがとても簡単。
残念ながら製品化はされていないようだが、欲しい人はBristol氏のホームページに問い合わせして欲しいとのことである。
既存のものを新しいサイズにするだけで、新たな用途が生まれる。クリエイティブなアイディアから生まれた、見ているだけで面白いバッグである。
[Clip Bag]