ここ数年、日本の車両法をクリアしていない海外製の折り畳み電動バイクを市場で多く見かけるようになったのをご存知だろうか。
実はこうした車体でも、届けさえ出せばナンバープレートを取得できてしまうのが現状。そして、ドライバーの中には、自分のバイクが車両法に違反していることを知らないまま乗り続けているというケースも実際に起こっている。
15年以上の電動バイク製造販売実績を持つアクセス社の「国内を安心して乗れる折り畳み電動バイクを広めたい」との思いから生まれたこのバイクは、ウィンカー間の幅や発光部の面積、ブレーキランプ、ナンバープレートの設置方法などの目に見える部分だけでなく、構造についても日本独自の基準が細かく定められた「道路運送車両法」に、完全準拠するよう設計変更と車両改造が行われていてる。
重さは22kg、折り畳めば(632×308×1160)コンパクトなので、駐輪スペースが無い自宅でも、玄関などのちょっとしたスペースに収納したり、車で持ち運ぶことが可能だ。通勤・通学やちょっとしたお買い物などの“チョイ乗り”はもちろん、車のトランクに乗せて、キャンプなどのアウトドアや旅行先でも活躍する。充電は家庭用コンセントででき、USB電源ポート装備でスマホの充電もできる。
低価格な8万5000円〜はクラウドファインディング中の今だけ。公道は安心して走りたいものだ。
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