塩や砂糖をさらさらに保つ魔法のスプーン「とこさじ(R)」があれば、そんな悩みを解消してくれそう。「とこさじ(R)」は、日本六古窯(瀬戸、信楽、丹波、越前、備前、常滑)である愛知県・常滑焼の素焼きの手づくり陶器スプーン。
表面にある目には見えない無数の気泡が吸湿性と加湿性を高め、砂糖や塩と一緒に容器に入れることで、食材を乾燥や湿気から防いでくれるのだという。
乾燥によって固まった砂糖には「とこさじ(R)」を水にくぐらせてから一緒に容器に入れることで、加湿ができる。その他、湿気によって劣化する茶葉やコーヒーの粉にも使用することが可能。
初代「とこさじ(R)」はイギリスで活躍するイラストレーター・KUDO MOMOKOさんのやさしいタッチのイラストパッケージで2016年冬に発売した。今回、絵本作家・はせがわさとみさんによるイラストで「とこさじ(R)スノーエディション」が発売され、「とこさじ(R)」にまつわるストーリーも、ウェブ絵本としてホームページ上で公開されている。
ものづくりとして約1,000年もの歴史があると言われている常滑焼は、職人の手で丁寧に作られ、大量生産が難しい代わりに、長い歴史の中でその品質を守り続けてきたもの。日本の職人技が、日々使う砂糖や塩をさらさらに、使いやすくしてくれる。
かわいらしいパッケージはウィンターギフトにもよさそうだ。
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