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部屋の悩みは尽きない。風呂、トイレ、洗濯機置き場…「残念なところ」まとめ|みんなの部屋

2017/11/18 18:30 投稿

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ROOMIEの連載「みんなの部屋」は、まもなくvol.100を迎えようとしている。

毎回、取材先の方々に「残念なところ」と題し部屋でちょっと不便なところや変えたいところ、どうにもならないエリアなどを聞いているが、とにかくまぁたくさん出てくる出てくる。そしてその悩みは、「前の取材でも聞いたなぁ」と、共通している部分も多い。

今回はそんな「みんなの部屋」取材で見えてきた部屋の悩みを厳選してご紹介。

すでに引っ越したり改善している方もいるかもしれないが、普遍的なこの悩みをチェックしておき、今後の部屋づくり、部屋選びの参考にしてほしい。みなさんの中にも、同じ境遇で、同じ悩みを抱えた方が多いはず……。

大多数が直面『寒い。』

高橋祐司さんと高堂絵莉さんの暮らす渋谷区の部屋では、“窓が多い”ことが理由で、とにかく寒いという。

「この部屋、寒いんです。この時期は大体エアコンが直接当たるソファの上にいます(笑)。トイレにも風呂にも窓があるし、窓だらけ。窓近くに置いてあるベッドも寒いんですよ。カーテンでなくブラインドを使っていることも関係していると思いますけど……」

窓が多いと日が差し込む確率が高くなり、気持ちよさげな感じもするが、実際は寒さの方が際立つそうだ。

こちらは築40〜50年の部屋をセルフリノベーションした、三軒茶屋のシェアハウス。トイレや風呂場などの水回りは一部の壁を塗装しているものの、まだほとんど元のままだという。

そして床にも壁にも断熱材を入れているにも関わらず「とにかく寒い!」のだとか。リノベーションしたとはいえ、やはり築40〜50年ともなるとすきま風が入ってくるものか……。

事例として2つ紹介したが、『夏は暑く、冬は寒い。』という声は、多くの取材先で聞く。アイテムが必要なのか、工夫でなんとかなるのか、もしくは部屋そのものが問題なのか……できる限りの対策を講じて、快適に暮らしてもらいたい。

洗濯機が外置き

特にひとり暮らしをしている方、これは該当する方もいるのではないだろうか。元住吉に住む兼康希望さんの部屋は、ちょっと変わったつくりとなっている。

洗濯機をバルコニーに置かなくてはならないため、DIYで囲いを作ったと話すが、

「囲っていてもすき間から雨やホコリが入ってきてしまうんです。せっかくのドラム式なんですが……」

それよりも、ドラム式洗濯機が外にある絵面の珍しさに驚く。

トイレの壁が赤い

文京区・大塚、H.Tさん宅のトイレがすごい。

「トイレの内壁が赤なんですけど、この色でなくてもよかったかなと思っています(笑)。友人が遊びに来てトイレを使うと、必ずびっくりされるので……」

ここまで真っ赤な色までいかなくとも、『トイレだけ壁が不思議な色をしている』という方も多いのではないだろうか。

地面が近くて、虫が入ってくる

マンションやアパートの「1階」に住む方、夏は特に気を付けたい。この時期だとカマキリやカメムシだろうか。

立川市武蔵砂川で暮らす家具職人・平塚剛史さん宅は、虫が入ってくることがあるという。

「1階で地面が近いので、窓を開けるとダンゴムシやクモが入ってきて、いつの間にか部屋の中で生き絶えてたりします(笑)」

ここさえ良ければ……「排水口」

武蔵小山に住む小舘百子さんは、ほとんど部屋に不満はない。が、強いて言えばひとつだけ、『風呂の排水口が流れにくいところ』が気になるという。

風呂がバランス釜

古い家だとたまに目にする「バランス釜」。もはや使い方さえも知らない方だっているのではないだろうか。フードコーディネーターの町田遼平さん宅がまさにそれ。

「この広さも原因のひとつですが、湯量が少ないので冬はとくに寒いんですよね……」

これまた寒さに繋がってくる。『寒さ』と格闘している方は本当に多い。

日常生活で気付く「ドアの開閉」

中目黒でリノベーションした部屋に住むカップルは、住んでみてから気付いたことが。

「普通に暮らしている中ではあまり気にならないのですが、リビングのドアと洗面所のドアがどちらも開き戸なので、どちらか引き戸にしたらよかったです。朝などバタバタしている時に互いが鉢合わせして、ちょっと歩きにくさが……。リノベする際に、そこまで考えられたらよかったですね」

開き戸か引き戸、という問題。これこそ暮らしてみなければわからない。引っ越しを考えて内見などする際には、実際に自分がどのように動くか、ある程度想定するとこうした問題も避けられるはず。

贅沢な(?)悩み

一見、全く不満がなさそうに見えるこの部屋。しかしここに住むスター・ウォーズとお酒を愛する夫婦によると、

「リビング・ダイニングが広すぎて、テレビが遠い&ひとりだと手持ち無沙汰」だという。

最大13人集まったことがあるというリビング・ダイニングは、広くて明るく、かなり開放的。確かにこの広さ、ひとりでいる時間はソワソワしてしまうかもしれない。

ここまで出てきた「残念なところ」は本当に一部だ。どの方々もこだわりの家具やアイテムをたくさん持っていて、快適な暮らしをしているように見えるが、悩んでいる部分も同時に持っている。部屋探しをする前に、部屋の模様替えをする前に、ぜひとも日常生活を想定した部屋づくりに励み、「残念なところ」を生まない暮らしを楽しんでほしい。

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