スマートだったりデジタルだったりするこんな時代だからこそ。
アニメ『Steins;Gate』に登場するダイバージェンスメーターでおなじみのニキシー管、これを使ったスチームパンクな時計も人気ですね。さらにニッチを強めたニキシー管腕時計というのも海外などでは発売されてたりするのですが、国内のクラウドファンディングサイトmachi-yaで、このニキシー管腕時計プロジェクトがオープンしたようですよ。
この「nixie watch(ニキシーウォッチ)」には非常に小さなニキシー管が使われています。ニキシー管は現在大量生産されておらず、その中で腕時計に使えるサイズのものを確保するためにはロシアまで手を伸ばして在庫を確保したとのこと。使用しているのはIN-16というニキシー管で、これをボタン電池LR44を4つ積んで電圧を確保しています。なので電池もニキシー管も交換が可能です。
本体右側のボタンを押すことで発光し、時間→分と表示されます。その手間暇や二桁表示という制限も粋というやつですが、はたらいて笑おうおじさんことスティーブ・ウォズニアックも、実はニキシー管腕時計の愛用者だったりするんです。何かと時間を気にするこんな時代だからこそ、ざっくりした時間感覚で生活するのも心の余裕に繋がるのかも。
支援コースは2万9800円からで、本体とバンドは黒、シルバー、ブラスの3色から選択可能。海外で販売されているニキシー管腕時計と比べると驚くほどリーズナブルなのも本製品の特徴です。もちろんバンドはお好みで交換可能。
その発光ぶりを利用して自室で置き時計のように使うのもよさげです。レトロな光を持ち歩けるロマン、想像だけでなかなかアツいですな。
プロジェクトの詳細・支援については、以下のリンクからご確認ください。
>>「nixie watch(ニキシーウォッチ)」の詳細・支援ページへ
Image: machi-ya
Source: YouTube, machi-ya
(ヤマダユウス型)
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