「豚丼」は、養豚が盛んな北海道十勝地方で昭和初期頃に誕生したと言われている。豚肉を甘辛いタレに漬けて、炭火でじっくり焼きあげて丼にした「豚丼」。ほんのり香る炭の匂いと、タレの深いコクがたまらない。生姜焼き用や焼き肉用などの、厚みがある豚肉を使うのが一般的。
・長ねぎ(1本)
・サラダ油または米油(大さじ1)
豚肉とたまねぎを炒めて甘辛のタレで煮る、という作り方もある。有名な牛丼屋チェーンもこの作り方のようだ。
今回は家でも作りやすい「豚丼」のレシピをご紹介。炭火焼きではなくフライパンで作るので、手早く火が通る豚肉の切り落としやこま切れを使用する。また、たまねぎが一般的だが、長ねぎを使用することでより早く火が通るようにしてみた。
シンプルでおいしい「豚丼」を召し上がれ!
『手早くフライパンで作る、シンプルな豚丼』
材料(2人分) ・豚肉の切り落としやこま切れ(250g)・長ねぎ(1本)
・サラダ油または米油(大さじ1)
A
・しょうゆ(大さじ2 )
・酒(大さじ2)
・みりん(大さじ2)
作り方
STEP1長ねぎを斜め薄切りにし、フライパンにサラダ油または米油、豚肉を入れて中火で熱し、豚肉の片面を焼く。
STEP2豚肉を裏返し端に寄せ、長ねぎを加え全体を混ぜ合わせる。
STEP3Aを加えてさっと炒めたら、具材を取り出し調味料を沸騰させてとろみをつける。
STEP4具材を戻して絡め、丼に盛る。
丼のごはんの上にキャベツの千切りをしき、具材をのせ、茹でたオクラと紅生姜を添えた。一味をトッピングしてもおいしい。
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。