今回は見ているだけで楽しくなってしまうような、愛らしいパッケージの甘酒を紹介したい。
糀をモダンに表現
「糀という素晴らしい素材が広く伝わらないのはなぜだろう」という疑問から生まれた、新潟市にある古町糀製造所が販売する『糀ドリンク』は、酒粕に砂糖を加えたものではなく、米と米糀だけで甘さを表現した自然な甘みが生きた糀にこだわった甘酒。
店舗やパッケージもモダンなデザインを施し、糀ブームの火付け役となっている。
醸す地区で作る
かつて酒・味噌・醤油などおよそ50件の醸造蔵が集積していた、新潟市沼垂地区にある酒蔵「今代司酒造」と、味噌・漬物製造の「峰村醸造」とのふたつの醸造蔵と出会ったことによって、日本酒・味噌という伝統産業の継承と歴史的な建造物を後世へ残すことへと繋がり、さらに醸しの技術で表現される可能性をこの地から発信して作っているのだ。
今後のラインナップ
9月13日発売 秋限定「糀・ほうじ茶」¥1,296(税込)
ちなみに、10月初めに季節限定の新作フレーバーが発売されるらしいという情報を入手した。これは楽しみだ。
定番品「糀プレーン」¥1,080(税込)・「玄米糀」¥1,620(税込)
定番品「神社エール」¥1,080(税込)
季節限定品は全種ほぼ終売しているそうだが、他商品の在庫の状況はオンラインショップで確認してほしい。
今後も新商品が登場してくると思うので、季節毎にいろんな味を楽しみたい。
糀ドリンク[古町糀製造所]