いつも使うことができて、ちょっと洒落ていて、値段も高すぎない。それなら、これがちょうどいい。京都の老舗料亭「下鴨茶寮」の「料亭の粉しょうゆギフト」だ。
「下鴨茶寮」は安政三年(1856年)創業、京野菜など、その土地でとれたものをその土地に伝わる方法で料理する「土産土法」スタイルを守り続けてきた老舗の料亭で、おいしい京懐石やお酒を楽しむことができる。
「和える」という理念を大切にし、創業より京文化の伝統と時代の時代の文化を生み出してきたという下鴨茶寮。その料理人が三年醸造醤油を粉末化し、柚子と一味を加えて京都らしい風味を出す為に試行錯誤を繰り返し生まれたという「料亭の粉しょうゆ」は、多くのファンを持つ。
そんな「料亭の粉しょうゆ」を、贈り物として選んでみてはいかがだろうか。
この「料亭の粉しょうゆ」専用容器は、佐藤オオキさんが率いる世界が認めるデザインオフィス「nendo」のデザイン。世界遺産である下鴨神社のすぐ傍で茶懐石京料理の暖簾を掲げる下鴨茶寮にちなみ茶道や神社の手水舎、水桶にも使用する柄杓をヒントにデザインされたという。
粉しょうゆが器の中にきれいに戻っていくよう、椀の大きさや首の傾斜は何度も試され、このデザインが誕生したのだそう。
シンプルでいて使いやすさを追求した容器と美味い粉しょうゆ。本物と本物を掛け合わせた贅沢な逸品を是非、あの人へ贈ろう。
料亭の粉しょうゆ [下鴨茶寮]