デンマーク生まれのキッチンウェアブランド・BODUM Japan(ボダムジャパン)から発売された電気式サイフォン式コーヒーメーカー「ePEBO」は、ランプを使わず自宅で簡単においしいコーヒーを淹れることができる。
今回のモデルは、創業者ピーター・ボダム氏が1950年代に開発したサイフォン式コーヒーメーカー「SANTOS」をベースにしたもの。ボダム初のオリジナル商品として生まれた「SANTOS」は大成功をもたらし、ボダムの名を世界中に轟かせた。
60年以上の歳月を超えて生まれた「ePEBO」は、当時から綿々と継がれた“コーヒーを淹れる楽しみ”を現代の私たちに教えてくれる。
「ePEBO」の使い方は驚くほどシンプル。ジャグ(下部ガラス)に水またはお湯を、ファンネル(上部ガラス)に挽いたコーヒー豆を入れ、あとは電源を入れるだけ。水が沸騰し完全にファンネルに上がると、そこから4分かけてコーヒーが抽出され、最終的にジャグに戻るという仕組みだ。
1840年ごろにイギリスで発明されたといわれる、科学実験のような抽出方法は演出効果があり、インテリアとして置いておくだけでも空間に映えそうだ。
ボダムのコーヒーメーカーに共通する特徴の1つが、ペーパーフィルターや布フィルター、カプセルを一切使用しない点。通常のサイフォン式コーヒーメーカーと違い、「ePEBO」は布フィルターなどを使わないので、手入れが簡単なのに加え、アロマやコクを閉じ込めた香り高いコーヒーができ上がる。
電気式サイフォン式コーヒーメーカー「ePEBO」の本体サイズは、W232×D200×H375mmで、容量は1L。価格は30,000円(税別)で、2017年秋冬頃の発売を予定している。
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【正規品】 BODUM ボダム PEBO サイフォン式コーヒーメーカー 1.0L 1208-01
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[BODUM Japan]