そのリンゴのまちで、気になるスツールが作られているので紹介したい。
見た目も素材も「りんご」
役目を終えるりんごの木を使用してインテリア雑貨を作る、地元弘前市の木村木品製作所が、KAMEI DESIGN.のデザイナー・亀井隆昭氏と開発したRingoスツール。
まるで青果店の一場面を切り取ったような、りんごがキレイに陳列されてる佇まいに惹きつけられてしまう。
青森県産材のりんごの木を使用
節目やこぶが多く大きい部材が採りにくいりんごの木は、加工に至るまでに非常に手間がかかるが、その反面、濃い茶色と肌理の細かい質感がとても心地よい。これまで培ってきたりんごの木の加工技術を生かした津軽の職人が丁寧に削り出した曲線は、肌に触れることもあるスツールに、ピッタリな優しい素材だ。
高さの違う「High」と「Standard」の2種展開。
弘前の風土を感じる
Ringoスツールは、とてもぬくもりを感じる。それは、りんごを愛し、りんご産業と共に成長してきた弘前の人々の、感謝の想いが素材とカタチに込められたスツールと言えるからではないだろうか。
ひとつあるだけで存在感があり、また温かみもあり、キッチンなどに置いておきたいスツールだ。
Ringoスツール「High」
¥150,000+税
サイズ:W331mm D297mm H600mm
「Standard」
¥130,000+税
サイズ:W302mm D297mm H430mm
素材(High、Standard共通) : りんご, ひば
Ringoスツール [木村木品製作所]
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