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無印良品の柄つきスポンジが、夏の麦茶づくりをフォローする|マイ定番スタイル

2017/07/14 06:00 投稿

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人気連載「マイ定番スタイル」では、無印良品、IKEAなどに代表される親しみやすいブランドのアイテム、シンプルなデザインの定番モノを、オリジナルのスタイルで住空間に取り入れるコツを紹介。今回はVol.58。

「夏」といえば、花火、祭り、かき氷、麦わら帽子、蚊、冷やし中華。そして、「麦茶」だ。

家庭によっては「緑茶だ」「いや、カルピスだ」「いやいやコーラだ」などの反論もあるかもしれないが、麦茶は、夏の暑い一日を終えて「帰宅した直後、一番に飲むモノ」の上位に君臨するだろう(おそらく)。

そしてその多くは「麦茶パック」でつくることが多いのではないだろうか。透明のピッチャーや冷水筒にパックと水を入れるだけでできあがる、便利でコスパの高い商材。

ただ、どうしてもここでぶち当たる問題が、ピッチャーの洗い方。細い腕でない限り、おおよそスポンジを入れ込んで洗うことができない。そこで紹介したいのが、今回のアイテム。

無印良品の「柄つきスポンジ(税込700円)」。「痒い所に手が届く」と言わんばかりの、底の汚れにスポンジが届くアイテムだ。

スポンジ部分だけだと幅6×高さ5×奥行9cmという、片手におさまるコンパクトなサイズ。

比較的隙間が大きいタイプのスポンジなので、水切れが良く、臭いがとどまるのを避けてくれる。

柄のスポンジを挟む先端部分
柄の下部

柄の部分のつくりもシンプルで、先端部分にスポンジを挟み、下部にあるリングを上部へ押し上げると固定されるというもの。柄の長さは22cmほどだが、スポンジを挟むと約24.5cmに(スポンジを挟む場所によって異なるが、スポンジの中心を挟むと安定する。購入時も中心を挟んでいる)。自宅のピッチャーの長さと比較してみてほしい。

細くて軽いし、全体的なサイズもキッチンで目立つほど存在感はない。スポンジは何かと存在感を放つカラーリングが多いが、この色とサイズ感は、キッチン空間にこだわる人にとってはうれしいだろう。


実際に僕の家庭で使用するピッチャーにはピッタリはまるので、底の汚れをすっきり洗いとってくれる。

とはいえ正直なところ、もう少し柄が長かったらさまざまなピッチャーに対応できるし洗いやすさも増すと思うが……本来の使用用途として想定されていないものかもしれないので、今後の商品展開に期待したい。

とにかく麦茶の消費量がとてつもない家庭では、ピッチャーを洗う作業も比例して増えることとなるだろう。麦茶づくりの必需品であるピッチャーは、こうしたアイテムを活用してきれいに保っておこう。

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