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飾るだけで部屋が明るくなる「Anna Beam」のカラフルな陶器

2017/06/24 10:30 投稿

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部屋の中で過ごすことが多くなる雨のシーズン、部屋にいつもより明るい色合いのインテリアを飾ってみるのはどうだろう。

いざ選ぼうとすると何を飾っていいか迷ってしまう……という人のために、無機質になりがちな部屋にもぴったりな、ロンドンに住むAnna Beamさんが作る陶器をご紹介。

花器やフルーツをいれる器、お香立てまで、ラインナップはさまざま。その色合いは、カラフルなのに子どもっぽくない、上品なポジティブさを部屋に運んでくれる。

COFFEE CANISTER/¥18,000
POT/¥65,000
FLOWER VASE #004/¥35,000

アートと違って、花を生けたりお香を立てたりできるから、その日の気分でちょっとアレンジできるのも楽しみのひとつ。

これらの作品を現在展示、販売しているギャラリー・KIANキュレーターのKayokoさんによると、Annaさんの器の素敵なところは、なにげなく選んだ一本の花も、空間の主役級に引き立てるところなのだそう。

FLOWER VASE/¥40,000
FLOWER VASE #002/¥30,000
FLOWER VASE #003/¥45,000
INCENSE POT/¥42,000

オーソドックスに使えそうな花器の他にも、ちょっと珍しい大きさのものも。

例えば、手のひらサイズのお香立てである「INCENSE POT」は、煙が出ていると家のなかに小さな町ができたみたい。

Anna Beamさんのインスピレーションから生まれる、自由な陶器たち

作家のAnnaさんは、ロンドンで川に停泊させたボートに住んでいる、ちょっと個性的な人物。陶芸の楽しさについて尋ねると、「”コントロールできないからこそ生まれる驚き”を楽しんでいます」とのこと。

ダイナミックで、現代建築のような形・色合いのインスピレーションは、20世紀前半にヨーロッパで起きた芸術運動・ダダや、ドイツ・ヴァイマルに設立された、芸術学校・バウハウスのアーティストのムーブメントの思想から得ていて、作るときは直感的に手を動かしているのだとか。今にも動き出しそうないきいきとした作品の雰囲気は、そんな彼女の制作方法から生まれているのかもしれない。

KIAN_2F_jiyugaokaさん(@kian_2f)がシェアした投稿 – 2017 6月 15 9:18午後 PDT

Kayokoさんの一番のオススメは、このハンギングポットだと教えてくれた。何も入れずに置いておいても様になるし、ファブリックやフルーツなど何気ないものをいれて下げておくだけで、絶妙な空間ができそうだ。

普段はロンドンでしか手に入らないAnnaさんの作品は、自由が丘にあるギャラリー・KIANで2017年7月2日まで展示されている。作品はウェブサイトからも購入可能。

家の中に新しい風景を運んできてくれるAnna Beamさんの作品を家に迎えて、新たな家時間を楽しんでみては?

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