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燕三条生まれ。使い手に寄り添う道具たち全71種類が集合する「家事問屋展」

2017/06/17 10:00 投稿

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日本の手仕事・暮らしの道具店「cotogoto」で6月23日(金)からはじまる「家事問屋展」は、「これじゃないと困る」「あったら毎日の家事が楽しくなる」そんな道具たちが大集合するイベントだ。

全アイテムがお店に並ぶのは全国の販売店でも初

家事問屋」は、新潟県燕・三条地域の産地問屋「下村企販」がはじめたブランド。

燕・三条地域は日本を代表する金属加工の産地であり、分業化にともない数多くの職人やメーカーが存在する。昭和32年から台所道具の生産を行なう下村企販は、約40年前にそれら産地メーカーをまとめる産地問屋に。さまざまな商品を生み出す中で、お客様の声に耳を聞きながら試行錯誤、改良を重ねてきた。

そんな老舗の産地問屋から2015年に誕生したのが「家事問屋」なのだ。

今回の展示では、そんな家事問屋の道具、全71種類が期間限定で販売される。さらに発売前の新商品も初披露(展示のみ)されるという、道具好きでなくとも見逃せないイベントだ。

ありきたりなのに、使いやすい道具たち

家事問屋の道具たちは、使い手の声を聞いて生まれたもの。どれもこれも一見すると普通。けれど、知れば知るほど、使えば使うほど、かゆい所に手が届くことを実感できる道具たちなのだ。

その一部を見てみよう。

下ごしらえボール

下ごしらえボール 9サイズ 900円(税抜)/11サイズ 1,100円(税抜)/13サイズ 1,300円(税抜)

家事問屋の代表的な道具のひとつがが、ボール。パッと並んだ感じは普通のボールだけれど、この「下ごしらえボール」の以下スペックを見るだけでも、その実力がうかがい知れる。

・メジャーにもなる内側から読める目盛り
・ミキサーも可能な縦に深く底面に重心がくるデザイン
・ドレッシングやソースを混ぜてそのまま注げる注ぎ口
・水分が溜まらないようにするためあえて真っ直ぐの縁

その他にもボールは、小分けボールとザル、蓋つき薬味入れ、たっぷり容量の横口ボールザルセットなどバリエーションも豊富。全部揃えたくなる逸品だ。

ワンドリップポット

ワンドリップポット 3,500 円(税抜)

「ひとり暮らしの狭いキッチンでも、美味しいコーヒーを淹れたい……」そんな願いをかなえるのがこの「ワンドリップポット」。マグカップよりもひと回り小さいサイズで、ちょうど1杯分のコーヒーを淹れることができる。

お湯を移し替えることで適温に下がり、繊細に仕上げられた注ぎ口で雫のようにお湯を垂らすこともできる。小さいけれどきちんと本格派だ。

オーバルすくいザル

オーバルすくいザル 1,000円(税抜)

あったら便利なザル系も豊富に揃う。例えば湯を沸かしておき、多種類の野菜を順番に茹でていく時。茹でては箸で拾い上げ、また次の野菜を茹でては箸で拾い上げ、としていたところ「オーバルすくいザル」ならまとめてすくって湯切りができる。




「家事問屋」には他にも、何げない佇まいながら現代の生活にマッチした良質な道具が揃う。

どんな工夫があるのか、これがあると暮らしはどう快適になるのか、ぜひ一度手に取って想像してみて欲しい。気になる人は、期間中「cotogoto」へ出掛けてみよう。

家事問屋展

会期:2017年6月23日(金)~7月4日(火)
会場:cotogoto(コトゴト)
〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-27-17-2F(JR中央線・総武線 高円寺駅 南口より徒歩1分) 家事問屋展 [cotogoto]

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