父親はもちろん、お世話になっている人へのちょっとしたギフトなど、さりげなく贈るのにぴったりな扇子を、ECサイト・machi-yaの「西川庄六商店」で選んでみた。
所作を優雅に見せてくれる、大風量の扇子
パタパタとせわしなく扇子をあおぐ姿は、落ち着きのない人という印象を与えてしまうことも。この扇子は8寸(約24cm)と大振りな骨に丈夫な紙が貼られているので、一度あおげば大量の風を感じられる。
ゆったりと扇子をあおいで涼む姿に、ダンディズムを感じずにはいられない。
¥6,000詳細はこちら
物のサイズが測りたい、理系父に贈りたい扇子
出先で、物のサイズが気になることがある。まっすぐ線を引きたいこともある。そんな几帳面な人に贈りたいのは、扇骨が定規になっているステーショナリー兼用の扇子。
国産の竹でできた定規は、機能はもちろん、見た目もクラシックでどこか懐かしさを感じさせる。“語れる”小物が好きな男性に贈っても喜ばれそうだ。
¥4,200詳細はこちら
いつまでも遊び心を忘れない人に贈りたい扇子
扇子に、夏らしいフルーツをプリントした扇子。今にも香りが立ちそうなみずみずしさが印象的だ。すいか・ピンクグレープフルーツ・キウイ・メロン・もも・パイナップルと種類も豊富。表は果物の実、裏は皮のデザインとなっている。
桐箱に入っているので、お中元さながらのウィットに富んだ贈り物として、遊び心を添えて贈りたい。
¥3,400詳細はこちら
明治から伝わる「粋」を添えた、風情ある扇子
扇面に、滋賀県の麻でできた 「近江ちぢみ」 を使用した扇子。数少ない日本の布扇子職人の手によって、やわらかく爽やかな風を運ぶ商品に仕上げた逸品だ。近江ちぢみならではのシャリ感が見た目にも涼やか。
開いた時のシルエットは、丸みを帯びたシェル型となっており、やさしさと気品を感じることができる。
¥6,200詳細はこちら
海外の風を感じ、思い出を呼び起こしてくれる扇子
旅好きな人に贈りたいのは、ハワイのビーチ、ブルックリンの街並み、パタゴニアの氷河の風景を切り取り、生地にプリントした扇子。水辺の写真が涼やかで、取り出すたびにクール感を演出してくれる。
旅したときの思い出や、出張で訪れたときの武勇伝など、扇子をきっかけに父から思わぬ話が聞けるかもしれない。
¥2,800詳細はこちら
「西川庄六商店」は、安土桃山時代より続く、今でいうセレクトショップの先駆け。今なおセンスあふれる“いいモノ”を見つめ直し、提案している。
父の日に、いつも言えない「ありがとう」の気持ちを込めて、ピッタリのギフトを選んでみてはいかがだろうか。
価格はすべて税抜
(machi-ya)