予想以上に紙だったのです。
超軽量財布「paperwallet(ペーパーウォレット)」はタイベック®という素材でできており、以前にも「まるで紙のような……」とたとえましたが、実際にサンプルを手にする機会があったので、じっくりといじくり回してみました。
さわってみた率直な感想を述べるとするならば、「ほぼ紙」です。手触りの近いものを挙げよと言われたら、僕は「封筒かな?」と答えるでしょう。紙です。紙ですね。うん、紙。
そんな紙っぽい素材なので、本当に軽い。長財布サイズの「CLUTCH WALLET」ですら、素材そのものの重さを感じさせないくらいに軽いのです。
それでいて、きちんと長財布の収納力があるところにヤられます。小銭を入れてみても、紙幣を入れてみても必要以上に厚くなりませんし、ジーンズのおしりポケットに入れていても、全然野暮ったくありません。
小銭の収納力もまずまず。紙っぽい材質にファスナーが縫い付けられていることに最初は驚きましたが、少し力を入れてガバッと開いても破けるようなことはありません。紙のようでも、その剛性は確保されているようです。
なお、耐水性もあるとのことで、ビーチなどに持っていってもOKの模様(借り物なので水没テストはできませんでしたが)。
小銭は別に収納するぜ!という方は、二つ折りの「FLAT WALLET」はどうでしょう。前ポケットにも入るサイズです。小銭が入らない分、長財布タイプよりもさらなる薄さを追求できます。
最近は極限まで荷物を軽く、手軽にすることを追求しているので、個人的にこのスタイルが気に入っています。でも小銭はどうするの?
小銭入れは「COIN POUCH」があります。必要最低限の小銭はこちらへどうぞ。収納枚数は約20枚と、薄いデザインながらもそれなりに収納力は高めです。もちろん、たくさん入れると膨らんじゃいますけどね。
他にも、パスポートの収納とカードポケットを備えた「PASSPORT HOLDER」もあります。海外旅行のお供にパスポートと必要なカード類をまとめて収納できるのは便利かもしれません。でも、僕は残念ながらパスポートを持っていませんでした……。
さて、「paperwallet(ペーパーウォレット)」の実物に触れてみたことで、予想から確信に変わったことがあります。それは、軽さはもちろんなのですが、やっぱり全体的にコイツらとならスリムに暮らせるってこと。
厚く収納力の高いサイフも、それはそれで便利。でも、ポケットに入れるとボコっとした野暮ったさが出てしまいます。せっかく身軽なファッションをしていても、ポケットが膨らんだ状態ではせっかくのコーディネートも台なしになりがちです。僕は、そういった「厚み」がたまらなくストレスに感じます。
もし、僕のように「身軽さ」や「薄さ」を求めたいと思うなら、「paperwallet」は悪くないチョイスかもしれません。手触りの紙っぽさは、最初はビックリしますけどね。
「paperwallet(ペーパーウォレット)」は、クラウドファンディングサイト「machi-ya」で支援を募集中です。
支援コースでは、限定300個で全部入りの「paperwallet 新商品 コンプリートセット」が25%OFFの1万円と、かなりお得です。それぞれ単品でのコースや2点、3点セットになったコースもあるので、ニーズに合わせて選んでみましょう!
プロジェクトの詳細・支援は以下のリンクからご覧ください。
スリムに行きましょう! もうすぐ身軽でいたい夏も来ます。
photo: 小暮ひさのり
source: machi-ya
reference: 旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ株式会社
(小暮ひさのり)