その中でもとりわけフィギュアは、精巧な作りであることもあり、価格が高く、欲しくてもなかなか手が出ないというのが実情かもしれない。ちなみにストームトルーパーのフィギュアを調べてみたところ、1/4スケールでも、5万円から7万円ほど、180㎝ほどの等身大ともなると25万円というものもある。
それでも、部屋に『STAR WARS』のフィギュアが欲しい、しかも実物大の! という人に朗報だ。
浮き輪などの空気入りビニール製品を長く手掛けてきたタカラトミーアーツが、その製造技術と経験を注いで作り上げたのが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に登場する歩兵部隊兵士「ファースト・オーダー ストームトルーパー」を再現した『STAR WARS 空フィ ファースト・オーダー ストームトルーパー』、空気入りビニールフィギュアだ。
等身大フィギュア『空フィ』は、従来の浮き輪の生産工程に立体的な裁断や溶着方法が取り入れられており、表面の印刷も細部にこだわっているという。
空気を入れるだけで、実写さながらのフォルムとサイズを実現している。部屋に佇むストームトルーパーには哀愁が漂うが、そこがまた愛おしい。
そして、等身大フィギュアでありながら15,800円という価格も、比較的手に届きやすいのではないだろうか。
事前申し込みによる受注生産で、2017年4月27日(木)より販売開始。自社通販サイト「e組」では、4月12日 14:00からすでに予約受付が開始している。
ふくらますだけで、迫力あるストームトルーパーを再現することができ、持ち運び、収納にも手間がかからないので、イベントなどに登場させてもいいかもしれない。
1体2体と揃えて、部屋に『STAR WARS』の世界を作ってみてもおもしろそうだ。
STAR WARS 空フィ ファースト・オーダー ストームトルーパー [タカラトミーアーツ]