掃除、洗濯、料理。ゲストを迎えたり、ちょっと外に買い物に出掛けたり、片付けするはずが読書に耽ったり。日々繰り返す家事にフィットする、そんな服があるらしい。
LDK=リビング、ダイニング、キッチンで着る“ホームのユニフォーム”を、アパレルブランド「YAECA(ヤエカ)」と、糸井重里氏が主宰する「ほぼ日」がコラボレーションして、2016年より共同開発しているのが「LDKWARE(エルディーケーウェア)」だ。
2017年版のコンセプトは「Vermeer meets LDKWARE ~もしもフェルメールがLDKWARAEを描いたら~」。世界的に有名な『真珠の耳飾りの少女』を描いた画家・フェルメールがもし今生きていて、LDKWAREを着て家事をする人を描いたとしたら? という、なんともロマンティックなテーマだ。
ビデオルックブックでは、窓から差し込むやわらかな光の中、2人の男女がLDKWAREを着て仕事をしている姿を見ることができる。
本当に絵画の中の人物が動いているような美しい映像だが、おもしろいのは各家事についたネーミング。「断捨離できない青年」「料理ぎらいな少女」など、そうそう、みんな完璧にはこなせないんだよな、という安心感と安堵感がある。
アイテムのラインナップは、ファーストコレクション同様の「プルオーバーシャツ」「スモックドレス」「アトリエコート」「ラインコート」「エプロン」の5アイテムに加え、着丈の長いシャツワンピース「ロングワンピース」、カフェで働く人のリクエストでできた、作業着として使えるボートネックシャツ「スモックTシャツ」、裏がパイル地のシンプルなソックス「LDKソックス」の3アイテムが仲間入り。
2017年版の「LDKWARE」は、2017年3月29日(水)午前11時販売開始。また、先日ROOMIEで紹介した六本木ヒルズで開催の「生活のたのしみ展」でも先行販売される。「生活のたのしみ展」では、YAECA、TORAYA CAFÉ、SHOZO COFFEE、ほぼ日がコラボレーションした期間限定カフェもオープンする。
LDKWAREを身にまとって絵画の中の人物のような気分になったら、日々の“こなし仕事”をもっと楽しんでみたい。
[LDKWARE]
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