そのアイディアのもとが、東京メトロの駅にあったことは、意外と知られていない。the New Stand創立者のひとりであるジョージ・アラン氏が、東京の地下鉄駅の“カリスマティック”な光景にショックを受け、NYにも同様の空間を作ろうと考えたのが、この新しい売店誕生のきっかけだった。
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そんなthe New Standのアイコン的存在となっているのが、変幻自在の組み合わせ型シェルフ。白い木目調の素材がモダンで清潔な印象を与えるこのシェルフ、組み合わせ次第で陳列棚の高さや奥行き、並べ方をカスタムできる。
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キャスターつきで、部分ごとに動かせるので、移動も商品入れ替えも簡単にできる優れものだ。
デザインをしたのは、同じくNYにベースを置く家具デザインチーム・UM Project。ハンドメイドとマスプロダクト、両方の特徴を取り入れた遊び心のあるデザインを特徴としている。
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ショップのテーマや注目商品の特色に合わせて、空間そのものをデザインすることができるUM Projectのマルチシェルフ。模様替えや持ち物の増減にも対応しやすく、楽しい住まいづくりに貢献してくれそうだ。
移り変わりの激しい大都市のライフスタイルに適した、省エネ・効率型かつダイナミックなグッドデザインではないだろうか。
棚のアイディアを大きく変えるthe New Stand × UM Projectのマルチシェルフは、オフィシャルサイトのほか、FacebookやInstagramでもラインナップを見ることができるので、チェックしてみては?
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UM Project x The New Stand: Redefining Retail [Design Milk]
Photographed by Francis Dzikowski/ OTTO