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眺めているだけでも楽しい、世界各国の地名を曲名に置き換えた世界地図

2017/02/23 22:00 投稿

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ポスターのように、部屋に世界地図を飾る人は多い。

そんな世界地図の地名が曲名になったポスター「World Song Map – Classic Edition」が誕生した。なんとこの地図では、1,000以上もの地名が曲名に置き換えられている。

今回は地図の中のいくつかの場所の地名と曲を紹介したい。


まずは、北アメリカ大陸。アメリカ合衆国全体には『BORN IN THE USA』と記されている。この曲は、グラミー賞受賞歌手のBruce Springsteenが1984年にリリースしたものだ。

かつてロナルド・レーガン大統領が選挙運動の際に曲を利用したことでも知られている。

アメリカの隣国であるメキシコには『Down in Mexico』が。こちらはThe Coasterが2007年にリリースした、明るくてノリの良い曲だ。クエンティン・タランティーノ監督の映画「デス・プルーフ in グラインドハウス」でも使用されており、聞いたことがある人もいるかもしれない。

さらに見ていくと、国の中には大きな都市ごとに曲名が散りばめられている。じっくり眺めている中で、知らない曲をYoutubeで探すだけでも楽しい地図だ。


続いて、さまざまな文化を持つ国々が並び合うヨーロッパ。

目につくのが、ヨーロッパを横切るように綴られた『Trans europe express』。この曲はKraftwerkにより、1977年にリリースされた。この名は、当時ヨーロッパで運行されていた国際特急列車TEE(Trans-Europ Express)にちなみ名付けられているのだそうだ。

国と曲名がたくさんありすぎて、1曲を選べそうにないヨーロッパ。地図を見て「この曲なら知っている!」と思った人も多いのでは?


続いては、アジア諸国。

この地図で真っ先に目につくのが『Hong Kong Garden』。Siouxsie and the Bansheesにより、1978年にリリースされたポップなイングリッシュロックである。

アジアは日本があることもあり、馴染み深い都市も多く気になるところ。もちろん一番気になるのが、日本にある曲である。


日本列島全体を示す曲は『Turning Japanese』。The Vaporsが1980年にリリースした曲で、知っている人も多いであろうヒット曲だ。

以上、5曲を紹介したが、国名が入った曲の数々を、もっといろいろ聴きたくなったのではないだろうか。

この地図は、販売サイトであるDorothyにて拡大して眺めることが可能だ。このサイトから購入もできて、価格は25ポンド。

ちょっとした暇つぶしにぴったりのユニークな地図である。

海外サイトでのオーダーは「知っておくと便利! 海外ECサイトで買い物する方法」をご参考にどうぞ。 World Song Map – Classic Edition [Dorothy]

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