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東京や京都をジオラマのように撮る写真家・本城直季氏の個展が開催

2017/02/23 22:00 投稿

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東京・代官山でニトムズが運営するステーショナリーショップ「STALOGY LABORATORY TOKYO」の半分は、ギャラリースペース「1/2 GALLERY」。このギャラリーにて、本城直季氏の写真展「TOKYO/KYOTO 1/2」展が開催される。

本城直季氏は、大判カメラのアオリ(ティルト)を利用して、実際の風景や人物をミニチュア・ジオラマのように見せる独特の手法で知られる写真家。2006年には、作品集『small planet』で木村伊兵衛賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ている。

今回は、クリエイターの作品発表の機会を提供するとともに、人と文化が交流する拠点を目指す「1/2GALLERY」の趣旨に賛同し、本城氏自身のセレクションによる3点の作品を展示する。また、展示会のために特別にポラロイドカメラで撮りおろした写真数点も公開される。

独自の視点と感性で空間を切り取り、観る者に世界の新しい側面を気づかせる本城氏の、普段とは異なるアプローチ。これは要チェックだ。

『本城直季 TOKYO/KYOTO 1/2展』

日時:2017年3月1日(水)~13日(月)11:00~20:00
定休日:火曜日(STÁLOGY LABORATORY TOKYOに準ずる)
場所:1/2GALLERY(東京都渋谷区恵比寿西1-35-16 代官山アドブルビル1F STÁLOGY LABORATORY TOKYO内)
入場無料

本城直季(ほんじょうなおき)
1978年東京生まれ。東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻修了。コミュニティや人の介在を背景に生じている景色や建造物を、独特のスタイルで撮影。4×5判カメラのあおり、空撮、世界へ及ぶ広範なロケ地選定など、構築的に積み重ねられた要素が現すその柔らかな絵で注目される。写真集『small planet』(2006/リトルモア)で第32回木村伊兵衛写真賞を受賞。『TREASURE BOX』(2010/講談社)、『Shinkirou』(2013/リトルモア)、『東京』(2016/リトルモア)、『京都』(2016/淡交社)主なコレクション先にメトロポリタン美術館、ヒューストン美術館がある。全日空ANAの機内誌「翼の王国」にて連載中。


1/2GALLERY

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