1日に必要な水分量は、厚生労働省曰く平均で2.5リットルと言われています。体の中の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞など、さまざまな災難に見舞われてしまうわけですが……。
じゃあ、好きな時に好きなだけ飲めば良いかというと、そうでもないんです。
就寝の前後、スポーツの前後・途中、入浴の前後などに水分を摂ることが重要とされていて、枕元に水分をおいて就寝することも悪くない選択肢です。まぁ、そんなのいちいち気にしていたら、逆に不健康になりそうですが、世は大IoT時代。
スマホのアプリと連動して、所有者の水分補給をサポートしてくれるウォーターボトル「Moikit GENE」なんて、便利なものがmachi-yaのクラウドファンディングで支援者を募集しています。
GENEを実際に使ってみました
ボトルのサイズは700ml。上部の液晶はLCDで、明るい日差しの下でもはっきりと画面を確認できます。
LCDは、1日に必要な水分量から摂取した割合を表示してくれるだけでなく、摂取量を監視して水分を摂るべき時間になると左下にマークを表示。
どういう仕組みかというと、ここでアプリ(Android/iOS)が登場するわけです。
アプリに身長、体重、性別を入れると1日に必要な水分量を計算。独自の水分トラッキング技術により、GENEから飲んだ水分量(測定精度±5ml)を反映してグラフ化してくれます。しかも、Suggestedボタンを押せば、時間帯ごとの推奨される摂取量も表示されるんです。
GENEから摂取した水分量だけでなく、手動でアプリから入力もできます。コーラやコーヒー、ミルクなど、水以外の飲料にも対応。
そうやって集計した日々の水分摂取量は日別・月別ごとに、振り返られます。さらにそのデータを元に、あまり水分を摂取していない時間帯を教えてくれるという気の利いた「Hydration Analysis」機能も搭載。水分不足によるリスクを減らせそうです。
ボトル自体にもこだわりが
ご覧の通りパーツごとにバラせるので手入れも簡単。特に道具は必要ありません。防水性能(IPX6)があるので、毎日の洗浄もOK! もちろん雨の日も気兼ねなく使えます。
また、ボトルの素材にはBPA(有害プラスチック)やその他の有害物質が一切使われておらず、米国食品医薬品局(FDA)の認可も受けています。
ご覧の通り、ストローもただのストローではないんです。一般的なボトルは、ストローで飲むか、飲み口から直接飲むかの2パターンですが、Moikit GENEのスマートストローは、先端でなくても水を運べるので、どんな角度からでも飲めます。
そんな「Moikit GENE」は、現在メディアジーン運営のクラウドファンディング「machi-ya」にて、一般化に向けた支援者を募集中です。
執筆現在、早期支援者向けの個数限定32%OFFコースなどが用意されています。みなさんも来年は、スマートボトルに水分管理をまかせてみてはいかがでしょう。
source: machi-ya, Google Play, iTunes
参考: 厚生労働省
text by ロバーツ町田